こめかみリフト

何となく眠たそうに見える、目尻の小じわが気になるなど、目元の悩みは尽きません。

そして、このような目元でお困りなら、こめかみリフトを試してみてはいいかがでしょうか。

こめかみリフトを受ければ、年齢によって目立ってきた目元のたるみを改善できます。

About

こめかみリフトとは？

こめかみ部分の皮膚がたるんでくると、それに引っ張られるようにして目元のたるみが目立つことがありますが、こめかみリフトでたるみを取り除けば、目元のたるみも解消できるのです。

こめかみリフトとは、こめかみ部分のたるんだ皮膚を切開・切除することで、目元のたるみや眉毛の垂れ下がりを解消できる治療です。

また、目元のたるみを解消する治療には眉下切開がありますが、眉下切開には向き不向きががあり、人によっては眉下の皮膚を切除することで眉毛が垂れ下がってしまう可能性があります。

一方、こめかみリフトなら目元や眉毛付近に手を加えることがないため、眉毛が垂れ下がってしまう心配はありません。

さらに、眉下切開では眉毛の直下の皮膚を切開するため、切開幅が広い場合にはしばらく目立った傷跡が残ることがあります。

しかし、こめかみリフトでは髪の生え際部分など、切開痕が目立ちにくい部分を切開するため、傷跡が目立ちにくいという違いもあるのです。

こめかみリフトで余分な皮膚を切除してしまえば、その効果は長期に渡って継続します。

また、目元に手を加えない分、自然なリフトアップ効果を狙えるという特徴もあるのです。

こめかみリフトで目尻や眉尻が引き上げられれば、かなり若々しい印象になりますので、こめかみリフトは、エイジング対策を行い方にもおすすめできる治療だといえるでしょう。

メリット

こめかみリフトのいちばんのメリット、それは目立たない部分を選んで切開するため、仕上がり後の傷跡が目立ちにくいという点にあります。

たとえば、リフトアップ治療の中には髪に隠れない部分を切開する種類もあり、このような治療では広範囲にわたる部分のリフトアップを狙えるというメリットがあります。

しかしその反面、目立つ部分を切開するため、しばらくの間は傷跡が残るというデメリットがあるのです。

一方、こめかみリフトは髪に隠れる部分を切開するため、傷跡が残りにくいというメリットがあるのです。

それだけではなく、4cm程度と切開幅が狭いため、体にかかる負担が少ないというメリットもあります。

もちろん、こめかみリフトは手術治療であるため、ダウンタイムがまったくないわけではありません。

とはいえ、切開幅が狭い分、ダウンタイム期間中の腫れや内出血が比較的少なく、手術をしたことが外部からわかりにくいという、見逃せないメリットもあるのです。

また、こめかみリフトには、ゴルゴライン改善対策にも役立つというメリットもあります。

ゴルゴ線が目立ってくると疲れた印象の目元になり、必要以上の老け顔に見えることがありますが、こめかみリフトを受ければ、そのような悩みも軽減できます。

デメリット

もともと目尻が上がっている方がこめかみリフトを受けると、つり目が強調されてきつい印象になってしまうことがあります。

特に治療直後からダウンタイム期間中には、それを強く感じる可能性があります。

ただし、このような状態は、ダウンタイム期間中に少しずつ緩和されて自然な印象に落ち着きます。

そしてもうひとつ、こめかみリフトは左右のこめかみ部分の皮膚を切開するため、場合によっては左右差が目立つ仕上がりになることがあります。

しかし、左右差については事前の回避が可能ですので、詳細については以下で確認してみてください。

また、ダウンタイム後の傷跡が目立ちにくいとはいえ、完全に消えてなくなるわけではありませんので、この点についてもあらかじめ承知しておく必要があるでしょう。

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こめかみリフトはこんな方におすすめです

こめかみリフトは以下の方におすすめです。

年齢で下がった目尻を引き上げたい
眉毛の垂れ下がりを改善したい
目元のシワやたるみを改善したい
なるべく傷跡を残したくない
ゴルゴライン解消に役立つ治療を受けたい

年齢を重ねると徐々に目元がたるみ、目尻や眉尻が下がってしまい、いわほゆる”困り顔”になってしまうことがあります。

しかし、年齢で変化する眉尻や目尻はこめかみ部分の余分な皮膚を切除することで改善を目指せるのです。

目尻が垂れ下がってくると、今度は下瞼も影響を受けてますますたるみが目立ってくることがありますが、このようなトラブルも、早めにこめかみリフトを受けておくことで、予防することが可能です。

また、こめかみリフトは皮膚を切開・切除する手術であるため、傷跡が残る不安がありますが、髪の生え際に沿って切開を行えば、傷跡が残ったとしても、時間の経過とともに目立たないレベルにまで回復します。

そして厄介なのが、年齢とともに出現率が高くなるゴルゴラインの改善ですが、こめかみリフトを受ければ、厄介なゴルゴラインでも目立たない状態に改善できます。

ゴルゴラインとは、大人気の漫画作品「ゴルゴ13」の主人公のように、目頭から頬にかけて走るラインを意味し、ミッドチークラインもしくはインディアンラインと呼ばれることもあります。

そして、このラインが溝のように深くなってしまうと、実年齢よりも老けた印象になったり、疲れた印象になったりすることがあるのです。

なお、ゴルゴラインは年齢による表情筋や眼輪筋の衰えなどが原因でできるといわれ、皮下のコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンが加齢によって減少することで、さらに目立つことになるのです。

こうしてできてしまったゴルゴラインは、セルフケアだけではなかなか改善できませんが、こめかみリフトを受けることで、薄く目立たない状態にすることが可能です。

Cautions

こめかみリフトの注意点

こめかみリフトを検討する際には、以下の点に注意を払いましょう。

顔全体の若返りではなく、こめかみの若返りに限定される

リフトアップ治療には、広範囲の皮膚を切開・切除するリフトアップ術や脂肪吸引があり、これらの治療を受けた場合には、大きく顔の印象を変えることができます。

一方こめかみリフトは、こめかみ部分の狭い範囲で皮膚を切開・切除する治療であるため、リフトアップ術や脂肪吸引ほど大きく顔の印象を変えることはできません。

つまり、こめかみリフトは目元のエイジング対策に特化した治療だということですので、こめかみリフトをお考えなら、この点には注意を払う必要があるでしょう。

熟練した医師に手術を任せること

上記では、こめかみリフトは左右差が生じることがある治療だという話をしました。

こめかみリフトは手術であり、医師が目視で行うものであるため、左右差が生じてもまったくおかしくはありません。

しかし、ここで知っておいていただきたいのは、こめかみリフトで左右差が生じる多くの原因は、経験や知識、技術が不足した医師が手術を担当したことによるものだということです。

反対に、経験や知識、技術に優れた熟練の医師が手術を担当した場合では、こめかみリフトで左右差が生じるリスクはほぼありません。

こめかみリフトを受けるなら、治療にかかる費用だけで美容外科を決めるのではなく、在籍している医師の症例数なども確認した上で選ぶことが大切です。

ダウンタイムについて

こめかみリフトは、皮膚を切開・切除する手術であるためダウンタイムがあり、治療当日～2日目までは固定バンドを装着し、固定バンドが外れてからは2～4週間程度腫れが残ります。

また、治療10日目路を目安として抜糸を行いますが、3カ月後まではつっぱり感やむくみが出ることがあります。

それでは、こめかみリフトのダウン期間中に注意すべき点をご紹介しましょう。

洗顔・メイク

洗顔とメイクは治療当日から可能ですが、その際には患部を濡らさないように注意してください。

また、洗顔時には糸が引っ張られると痛みが出る可能性がありますので、糸を

強く引っ張るような洗顔はしないように注意しましょう。

入浴

入浴は治療後1週間が経過しないと行えませんので、それまではシャワーで洗い流す程度に留めておいてください。

また、シャンプーは治療の翌日から行えますが、傷口にシャンプーの成分がかかるとし見ますので、注意深くシャンプーするようにしましょう。

また、シャンプーで痛みが悪化した場合には、2～3日間様子を見てからシャンプーをするようにしてください。

パーマやヘアカラー

パーマ液やカラーリング剤に配合されている成分は刺激成分ですので、治療後1か月間程度はパーマやヘアカラーをせずに過ごしましょう。

また、洗い流すカラーリング剤は比較的低刺激性ではありますが、薬剤が含まれているため、1か月間は使用を控える必要があります。

フェイスマッサージ

フェイスマッサージを行うと顔の皮膚が動き、縫合部分に刺激を与えます。

そして、無理にフェイスマッサージを行ってしまった場合では糸が引っ張られて傷口に悪影響が及ぶ可能性が否めません。

治療後のフェイスマッサージは1カ月後から、強いフェイスマッサージは2カ月後からとなりますので、傷口が安定するまではできるだけ皮膚を引っ張るような行為は避けて過ごしましょう。

歯科治療

歯科治療は口を開ける際に縫合部分が引っ張られるため、治療後1か月間は行えません。

すぐに歯科治療が必要なら、こめかみリフトを受ける前に治療を完了させておくことをおすすめします。

乗り物の運転

こめかみリフトは顔に麻酔を打つため、麻酔が効いている間には眠気が出ることがあります。

そして、このような状態で乗り物の運転をしてしまっては危険ですので、治療当日には乗り物の物の運転をしないよう注意しましょう。

Q&A

こめかみリフトのよくあるご質問

こめかみリフトとはどのような手術ですか？

こめかみリフトは、こめかみ部分のたるみを引き上げることで、目元や顔全体を若々しく引き締める手術です。目尻のシワや頬のたるみを改善する効果も高く、顔全体のリフトアップも期待できます。こめかみ部分を切開して皮膚や筋肉を引き上げるため、傷跡が目立たず、自然な仕上がりを実現することができます。目元の疲れた印象を和らげる効果もあるため、より若々しい顔を作ることができます。

こめかみリフトの効果はどのくらい持続しますか？

こめかみリフトの効果は基本的に数年から10年程度持続します。リフトアップされた肌は時間とともに再びたるむことがありますが、手術による引き上げ効果は長期間にわたって維持することができます。効果の持続期間は個人差があり、肌の質や生活習慣に影響されることがありますので、詳しくは医師までご相談ください。

こめかみリフトにはどんな効果がありますか？

こめかみリフトには、顔の上部全体を引き上げ（引き締め）、若々しい印象を実現する効果があります。具体的には、目尻やこめかみ部分のたるみを引き上げることで、目元のシワやほうれい線を目立たなくし、顔全体のたるみを改善します。また、こめかみリフトは、目の周りの肌を引き上げる効果が強く、目がぱっちりと大きく見える効果も期待できます。

こめかみリフトは痛いですか？

こめかみリフトは、適切な麻酔を使用して行いますので、手術中に痛みを感じることはありません。術後には軽い痛みや腫れが生じることがありますが、処方する痛み止めで対処いただくことが可能です。痛みが心配な場合には、お気軽に医師までご相談ください。

こめかみリフトのダウンタイムはどのくらいですか？

こめかみリフトのダウンタイムは、通常1週間から2週間程度です。術後には腫れや内出血が発生することがありますが、時間とともに軽減していきますのでご安心ください。完全に顔が落ち着くまでには数週間から数ヶ月かかることがありますが、術後の炎症などは日に日に落ち着いていきますので、強い腫れが長期間続くというものではありません。

こめかみリフトはどんな方におすすめですか？

こめかみリフトは、目元やこめかみ部分のたるみやシワが気になる方、顔全体を引き締めたい方、強力なアンチエイジング効果を期待したい方におすすめです。また、目尻のシワや頬のたるみを改善したいという方にもおすすめです。

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