M字リップ形成術、唇縮小術縮
話す、笑うなど、ありとあらゆる表情を見せる口元。
そんな口元を魅力的に整えられるのが、M字リップ形成術や唇縮小術です。
なお、これらにはそれぞれに異なった特徴がありますので、まずは特徴を理解してから治療を検討しましょう。
それでは早速、治療の方法やおすすめの人、治療の流れ、注意点についてご紹介します。
About
M字リップ形成術、唇縮小術とは
M字リップ形成術、唇縮小術縮は、ともに唇の形を整えることを目的とした治療で、それぞれに異なった特徴があります。
M字リップ形成術の特徴
M字リップ形成術とは、上唇の内側(粘膜部分)を切開して余分な組織を切除して、上唇をM字型に形成する治療です。
リップラインが直線的な状態では無表情な印象ですが、M字リップ形成術で上唇が整えば、ナチュラルかつキュートな印象のアヒル口が実現します。
また、アヒル口になると若々しい印象になりますので、M字リップ形成術はエイジングケア対策としてもおすすめです。
さらに、M字形成術後には唇に立体感が出る、口角が上がるといったメリットも生まれますので、M字リップ冷静術は、まさに願ったり叶ったりの治療だといえるでしょう。
なお、M字形成術はヒアルロン酸注入でも行えますが、ヒアルロン酸の効果は長続きせず、数か月程度で消失するというデメリットがあるのです。
つまり、半永久的に効果が継続するアヒル口をお望みなら、M字形成術のほうがおすすめできるということです。
デザイン
唇を切開する部分をデザインします。
切開
唇を切開します。麻酔をしているため痛くはありません。
縫合
傷跡がわからないように丁寧に縫合します。
唇縮小術の特徴
唇縮小術とは、厚い唇の組織を切除してスッキリ整える治療です。
つまり、いわゆる”たらこ唇”を改善するための治療で、余分な組織を切除して唇の厚みをとることで、上品な仕上がりを期待できるということです。
なお、唇縮小術はM字形成術と併用されることが多く、ふたつの治療を組み合わせることで、より魅力的な唇を形成できます。
Recommend
M字リップ形成術、唇縮小術はこんな方におすすめです
- 分厚いたらこ唇を薄く上品に整えたい
- たらこ唇の改善とM字ラインを同時に叶えたい
- 唇に立体感が欲しい
- 可愛い雰囲気のアヒル口になりたい
- 無表情、不機嫌という印象を取り除きたい
- ヒアルロン酸注入よりも効果の持続期間が長い治療で唇を整えたい
たとえば、分厚いたらこ唇ではリップを塗ったときに唇だけが浮いて見えることがありますが、唇縮小術で唇の厚みを解消すれば、リップだけが浮いて見えることがなくなります。
また、リップラインが横にまっすぐ伸びていると、無表情や不機嫌という印象を持たれることがあります。
しかし、M字リップ形成術と唇縮小術を併用することで、唇の厚みを調節してM字ラインが出現すれば、不名誉な印象も取り除くことができるでしょう。
そして最も重要なのは、M字リップ形成術や唇縮小術はヒアルロン酸注入とは異なり、一度手術をすれば効果が半永久的に持続するという点です。
せっかく受けた治療の効果が、ほんの数か月間で消失してしまってはがっかりしますが、M字リップ形成術と唇縮小術ならその心配はありません。
Surgical Method
M字リップ形成術、唇縮小術の治療の流れ
- カウンセリング
- 麻酔
- 治療
この流れになります。
カウンセリングではお客さんの希望を取り入れつつ、医師が適切と思われる治療を提案します。
また、カウンセリングでは疑問点を医師に質問できますので、少しでもわからないことがあるなら医師に質問をして、納得した上で治療を検討すると良いでしょう。
そして注意していただきたいのは、M字リップ形成術と唇縮小術にはダウンタイムがあるということです。
M字リップ形成術と唇縮小術は皮膚を切開したり組織を取り除いたりする手術であるため、ダウンタイムがあります。
ダウンタイムとは傷口の回復期間を意味し、M字リップ形成術と唇縮小術ではおよそ6カ月後に完成となり、手術以前と変わらない生活を送れるようになります。
M字リップ形成術と唇縮小術は、よく動かす部分の手術であるため、数ある美容整形手術の中でも、ダウンタイムが長いという特徴があるのです。
また、ダウンタイムの期間中の過ごし方が仕上がりに影響を及ぼすこともあるため、注意しなければなりません。
それでは、ダウンタイム期間中に見られる変化と注意点についてご紹介します。
ダウンタイム期間中に見られる変化
M字リップ形成術と唇縮小術は、局所麻酔の影響を受けて、手術直後から1週間程度は腫れや内出血が見られます。
また、M字リップ形成術と唇縮小術は皮膚を切開して縫合する手術のため、抜糸するまで糸が付いた状態になります。
そして抜糸後には、以下の経過をたどって完成に近づいていきます。
抜糸後~1カ月
縫合の糸がついている状態では、口をうまく動かせない、食べ物を上手く食べられないといった不自由さを感じますが、抜糸をするとこのような不自由さからは解放されます。
とはいえ、抜糸後から1カ月経過までは腫れや内出血が残ることがあるため、まだ手術前と同様の生活には戻れません。
また、早い方であれば術後1カ月目に腫れのピークを迎え、抜糸跡が目立たなくなることもありますが、一般的には腫れが強い時期ですので、無理に口を動かすなどしないよう、注意をする必要があります。
2カ月~3カ月
術後の腫れがまだ続いている状態で、人によっては目立つこともあります。
反対に、3カ月あたりから腫れが引いて傷口が目立たなくなることもありますが、まだ皮膚の盛り上がりなどが見られることがあるため、無理をせずに過ごすことが大切です。
3カ月~6カ月
術後3カ月~6カ月では、腫れが目立たなくなって違和感もほぼなくなります。
ただし、もともと傷が治りにくい方の場合では、6か月以降になってようやく腫れが治まり、1年経過したあたりで違和感がなくなることもあります。
また、傷口は完全に治ってはいませんが、盛り上がりが見られない状態になっていることが多いため、メイクでカバーすればほとんどわかりません。
なお、術後6カ月以上が経過しても盛り上がりが見られる場合には、ステロイド注射によって盛り上がりを改善することが可能です。
1年後
腫れや盛り上がりが完全に引き、傷口も目立たない状態になりますので、この時点で仕上がりと考えて良いでしょう。
もちろん、笑ったり食事をしたりしても不自由さを感じることはなくなりますので、手術以前に生活に戻ることができます。
Downtime & Cautions
ダウンタイム期間中の注意点
M字リップ形成術と唇縮小術はダウンタイムが長いという特徴がありますが、長いダウンタイムの中でも、特に注意が必要なのは手術当日~抜糸までの1週間です。
洗顔
手術当日は洗顔不可ですが、翌日からは唇以外の部分の洗顔が可能になります。
そのような理由から、手術当日はメイクをせずに来院し、クレンジングの負担を軽減させておく必要があるでしょう。
手術直後にどうしてもメイクをしたいのなら、口元を避けて行いましょう。
また、翌日からの洗顔では、患部に触れず、水がかからないように注意してください。
歯磨き
M字リップ形成術と唇縮小術は、唇の内側にある粘膜部分を縫合するため、歯磨き粉や歯ブラシを使用した歯磨きは、抜糸まで行えません。
手術後から抜糸までの間は、消毒用のうがい薬で口内をすすぐ程度に留めておきましょう。
また抜糸後でも、強い歯磨きをすると傷口の治癒が遅れる可能性がありますので、歯磨き粉と歯ブラシを使用する場合には、なるべく患部を避けて歯磨きをするよう注意してください。
なお、痛みや腫れが強い場合には、無理に歯磨き粉や歯ブラシを使用せず、消毒用うがい薬で口内洗浄をするに留めましょう。
入浴
傷口に触れない、濡らさないという注意を払えば、当日からシャワーを浴びることが可能です。
ただし、長時間熱いお湯を体に当ててしまうと血流が良くなり、患部が刺激を受けてしまいます。
そのような理由から、当日にシャワーを浴びるなら、ぬる目に温度を調節して、サッと体を流す程度にしておく必要があります。
また、入浴は体が温まるため、抜糸が完了するまで行えません。
間違って入浴してしまうと、術後の腫れや内出血が悪化しますので、十分に注意しましょう。
そしてもうひとつ、気になるのが洗髪ですが、患部を濡らさなければ、手術当日から行ってかまいません。
もしも心配なら、マスクを着用した状態で洗髪すると良いでしょう。
飲酒
普段から飲酒する習慣がある方も、抜糸が完了するまで飲酒は避けましょう。
飲酒をすると血液循環が良くなって、腫れや内出血が悪化することがあります。
また、酔って患部をぶつけるなどのリスクもありますので、そのような意味からも、抜糸するまでは飲酒を控えるよう注意しましょう。
食事
抜糸が完了するまでは、ストローを使用しないように注意してください。
また、食事中大きな口を開けると、強い痛みを感じる可能性があるだけでなく、患部に刺激を受けて内出血や腫れが悪化するリスクが高まります。
抜糸までの食事は、口を大きく開けず、少しずつ食事を口に運ぶよう注意しましょう。
食事中の会話も極力避けることがベストです。
フェイスマッサージ
フェイスマッサージは顔の皮膚が引っ張られるため、傷口の状態がある程度落着くまでは行えません。
目安としては、術後1か月以降からが可能になります。
ただし、唇が強く引っ張られるようなフェイスマッサージをしてしまうと、引き始めた内出血や腫れが抜糸直後のような状態に戻る可能性があります。
フェイスマッサージを行う際には、できる限り唇に負担をかけない方法で行いましょう。
歯科治療
歯科治療は大きく口を空けますので、手術後1カ月後以降に受けるよう注意してください。
ただし、内出血や腫れがひどい場合には、手術を担当した医師に相談し、指示を仰ぎましょう。
Q&A
口唇縮小術(M字リップ形成術)のよくあるご質問
口唇縮小術(M字リップ形成術)とはどのような手術ですか?
口唇縮小術(M字リップ形成術)は、唇の中央部分をV字またはM字型に整えることで、唇全体の形を美しく仕上げる美容整形です。唇が厚すぎてしまう「たらこ唇」の改善や、唇の形をよりシャープにしたい場合に効果的です。唇の厚さだけではなく、唇の形を整えることもできますので、口唇縮小術(M字リップ形成術)を行うことで、唇に立体感が加わり、顔全体のバランスが整います。
M字リップ形成術と口唇縮小術は違いますか?
M字リップ形成術と口唇縮小術は、基本的には同じ手術です。どちらも唇の形を整えることを目的とした手術であり、特に唇の中央部分をV字やM字型に整えることで、全体的な唇の形をシャープにし、美しい輪郭を作り出します。デザインによって名称が異なる場合があり、例えば、M字リップ形成術という名称は、唇の形がM字型になることに焦点を当てた呼び方になります。
口唇縮小術の効果はどのくらい持続しますか?
口唇縮小術の効果は基本的に半永久的です。一度形を整えられた唇は、時間が経過しても元に戻ることはほとんどありません。しかし、加齢や外部からの影響で唇の形に変化が生じることがありますので、定期的なケアは大切です。
口唇縮小術は痛いですか?
口唇縮小術は、麻酔を使用して行われるため、手術中に痛みを感じることはありません。術後に軽い痛みや腫れが生じることがありますが、これらは処方された痛み止めで対処可能です。痛み止めを適切に使用すれば緩和できるレベルの痛みですのでご安心下さい。痛みや不安がある方は、どうぞお気軽にご相談下さい。
口唇縮小術のダウンタイムはどのくらいですか?
口唇縮小術のダウンタイムは、通常1〜2週間程度です。術後には腫れや赤みなどが出現することがありますが、時間とともにこれらは軽減していき、おおよそ1週間ほどで日常生活に戻ることができます。完全に唇が落ち着くまでには数週間から数ヶ月かかることがあります。ダウンタイムの詳細は、カウンセリング時に医師からしっかりと説明させていただきます。
口唇縮小術はどんな方におすすめですか?
口唇縮小術は、唇をより魅力的にしたい方、女性らしいかわいい唇にしたい方、アヒル口になりたい方など、口元の印象を整えたい方におすすめです。唇を自然で美しい形に整え、顔立ちを引き締める効果が期待できますので、口元のイメージを美しくしたいという方におすすめです。
Price
料金表
口唇縮小 上下 | キャンペーン価格 ¥154,000(税込) |
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モニター価格 ¥109,780(税込) |
口唇縮小 上(M字リップ)or下 | キャンペーン価格 ¥88,000(税込) |
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モニター価格 ¥76,780(税込) |
Doctor このページの監修医について
円戸 望 Nozomi Endo
e clinic 統括院長
経歴
略歴
- 富山大学医学部医学科卒
- 高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
- Fort Wayne Parkview 病院
- 厚生連高岡病院
- 金沢医科大学付属病院
- 湘南美容クリニック新宿本院
- 湘南美容クリニック新宿南口院
- 湘南美容クリニック新潟院 院長就任
- 湘南美容クリニック金沢院 院長就任
- 2020年eクリニック金沢院開院
- 大手美容クリニック修正手術技術指導医
- 2021年eスキンクリニック開院
- 2022年富山院開院
- 2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
- 2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院