涙袋のヒアルロン酸

涙袋が綺麗な女性

涙袋は愛らしい目元を演出できる重要なパーツです。最近は涙袋を作るためのメイクアップアイテムもたくさん出ていますが、毎日メイクで涙袋を作るのは大変ですよね。

ヒアルロン酸注入はメイクなしでもぷっくりとした涙袋が作れる美容s整形です。施術のメリットやデメリット、失敗しないためのポイントなどを解説します。

Info

涙袋が与える印象の違い

涙袋の注入部位

目の下にある膨らみを”涙袋”といいますが、最近はこの部位のメイクに力を入れる方が増えています。ぷっくりとした涙袋は目を大きく見せてくれるほか、以下のような効果をもたらしてくれます。

  • 愛らしさを引き出す
  • 若々しい表情を作る
  • 顔に立体感が出る
  • 小顔効果

涙袋を強調させると可愛らしさやキュートさを引き出し、顔の雰囲気を幼く、実年齢よりも若く見せることができます。

また、目の縦幅が大きく見えるのでデカめ効果や小顔効果も期待できます。目の下の余白が減り、顔ののっぺり感を軽減してくれます。

About

ヒアルロン酸注入とは

涙袋の部位

ヒアルロン酸は保湿・保水機能を持つ成分です。この成分をメインとした製剤を注入することで肌を内側からボリュームアップさせることができます。

ヒアルロン酸はもともと人の体内にも存在している成分で、馴染みやすいのが大きな魅力です。アレルギー反応を起こしにくく、異物を体内に入れることに抵抗がある方にもおすすめな施術です。

涙袋のヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

涙袋を作るには以下のような方法があります。

  • メイク
  • 脂肪注入
  • 外科的涙袋形成術

それぞれに特徴や魅力がありますが、これらの方法と比較したときヒアルロン酸注入はどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

ここからは涙袋のヒアルロン酸注入のメリット・デメリットについて詳しくご紹介してきます。

メリット

涙袋のヒアルロン酸注入のメリットは以下の通りです。

  • 価格が安い
  • 切開の必要がない
  • 副作用が起きにくい

ヒアルロン酸注入は切開の必要がなく、注射のみで施術が完了する気軽な涙袋形成です。体への負担、経済的な負担も少ないため”プチ整形”として人気があります。

また、上記でも解説したようにヒアルロン酸はもともと体内にもある成分のためとても馴染みやすいのが特徴です。不自然さが出にくく、アレルギー反応など副作用やリスクが少ない施術となっています。

デメリット

一方で涙袋のヒアルロン酸注入は以下のようなデメリットがあります。

  • 永久的な効果はない
  • ヒアルロン酸が馴染まないことがある
  • 痛みがある

ヒアルロン酸注入に使用する製剤はいくつか種類があります。適切な製剤を選ばないと涙袋が不自然になったり、表面がでこぼこしたりと理想の涙袋が作れません。

また、涙袋がある目の下は皮膚が非常に薄く、デリケートな部位です。痛みを感じやすいので施術の際は極細の注射針と使用する、麻酔を使うなど痛みを減らす工夫が必要です。

ヒアルロン酸は体内に吸収されるため、ある程度期間が経つと涙袋も元に戻ってしまいます。ただ、涙袋はトレンドの変化が早い部位です。再注入の際にトレンドのデザインにし直すことができるので、このデメリットは捉え方によってはメリットともいえます。

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涙袋のヒアルロン酸注入はこんな方におすすめ

涙袋のヒアルロン酸がお勧めな人を説明する看護師

上記のメリット・デメリットから、涙袋のヒアルロン酸注入は以下のような方に特におすすめです。

  • 時短メイクをしたい
  • 切開には抵抗がある
  • トレンドの涙袋にしたい
  • リスクの少ない涙袋形成術を探している

ヒアルロン酸注入は手軽さが大きな魅力です。涙袋を作る手間が省けるので毎日のメイク時間を短縮したい、すっぴんでも可愛い目元にしたいという方にもヒアルロン酸注入はぴったりです。

effects

涙袋のヒアルロン酸注入の持続期間は?

持続期間のイメージの時計

ヒアルロン酸は体内に吸収されると解説しましたが、涙袋のヒアルロン酸注入の効果の持続期間はどれくらいなのでしょうか。

涙袋のヒアルロン酸注入の効果は個人差があり一概に持続期間をいうことができないのですが、目安としては短くて3ヶ月、長くて1年となります。ヒアルロン酸は徐々に吸収されていくため、ある日突然涙袋が消えるということはありません。そのため持続期間についての感じ方も人によって異なります。

そして、持ちの良さはヒアルロン酸の製剤によっても異なります。ヒアルロン酸にはいくつか種類があり、硬さが異なるのですが、一般的に柔らかいヒアルロン酸であるほど吸収が早く、硬いヒアルロン酸であるほど吸収が遅いという特性があります。涙袋には柔らかいヒアルロン酸製剤をよく使用しますが、その中にも種類がいくつかあるので持続力が気になる方は製剤についてもよく相談するのがおすすめです。

また、持続性を高めたいためにたくさんヒアルロン酸を入れたいという方もいますが、入れすぎると涙袋は不自然な形になってしまいます。たしかに持ちは良くなるものの、皮膚が伸びたり、目の下がたるむ危険性があるので、適切な量を入れるようにしましょう。

涙袋のヒアルロン酸注入は繰り返し注入することもできます。効果が薄くなってきたタイミングで追加注入することで、ぷっくりとした涙袋をキープすることが可能です。

短期間に何度も打つとしこりができるなどトラブルが発生する可能性があるため、追加注入は6ヶ月から1年後に打つのがおすすめです。

Fllow

涙袋のヒアルロン酸注入の流れ

涙袋のヒアルロン酸注入は以下のような流れで行います。

1.カウンセリング

2.麻酔

3.ヒアルロン酸注入

4.帰宅

施術にかかる時間は10分ほどです。短時間で気軽に施術ができるので、お仕事や学校帰りに受けることも可能です。

麻酔は、麻酔クリーム、麻酔テープ、笑気麻酔などクリニックによって方法が異なります。施術代とは別にオプションとなる場合もあるので、そのあたりもカウンセリングの際にしっかりと確認しておきましょう。

また、最近は痛みを和らげるため、先が丸くなった注射針・マイクロカニューレを導入しているクリニックも多いです。痛みが弱い方、不安な方はマイクロカニューレが使えるかどうかもあわせて相談しておくと良いでしょう。

effects

ダウンタイムはある?

涙袋のヒアルロン酸の注入後のダウンタイムのイメージ

ヒアルロン酸注入による涙袋形成は施術後、以下のような症状が出ることがあります。

  • 内出血
  • 違和感
  • 痛み
  • 腫れ
  • 充血

症状の有無、程度は人によって異なりますが、これらの症状は1週間以内に治っていきます。ダウンタイムとして仕事や学校を調節したいという方は、1週間を目安に考えておくと良いでしょう。

また、ヒアルロン酸は体内にある水分を吸収して一時的に膨らみます。そのため施術直後はイメージよりも涙袋が大きく腫れたり、浮腫むことがありますが、このような症状は2~3日で落ち着いていきます。

Cautions

涙袋のヒアルロン酸注入で失敗しないために気をつけたいこと

ボルベラを持っているところ

気軽な涙袋形成術としておすすめなヒアルロン酸注入ですが、やはり「失敗したらどうしよう」「思い通りの涙袋にならなかったら…」と不安な方も多いかと思います。

ここからは涙袋のヒアルロン酸注入で起こりうる失敗例とその要因、失敗を防ぐために気をつけておくべきことを解説していきます。

涙袋のヒアルロン酸注入で起こりうる失敗例は以下の通り。

  • 涙袋が大きくなりすぎる
  • 涙袋に変化がない
  • 涙袋が左右非対称
  • 表面がでこぼこしている
  • 涙袋が青白くなる

涙袋が大きくなりすぎる

ヒアルロン酸をたくさん入れすぎると涙袋が不自然な大きさになってしまいます。頬や額など広い範囲であれば微量の差は気にならないのですが、涙袋は範囲が狭い上に皮膚が薄いため少しの量でも仕上がりが変わります。
せっかく入れるからと欲張らずにヒアルロン酸は適切な量を入れるようにしましょう。

涙袋に変化がない

ヒアルロン酸の量が少なすぎたり、製剤があっていないと施術前と後で変化が感じられないことがあります。

ヒアルロン酸は柔らかいほど馴染みが良いですが、人によっては馴染み過ぎてぷっくり感が物足りなく感じることも。効果の持続期間については上記でも解説しましたが、あまりにも効果が感じられない、持続しないという場合は一度クリニックで相談するようにしましょう。

また、目の形や状態、骨格によっては涙袋にボリュームが出にくいこともあります。いわゆる”出目”といわれる、やや目が突出している方、目の下にたるみがある方は特に涙袋が目立ちにくいです。こういった方は、ヒアルロン酸の注入量や位置を工夫することできれいな仕上がりにできるので、そのあたりも医師と相談するのがおすすめです。

涙袋が左右非対称

涙袋のヒアルロン酸注入は両目に同じ量だけ注入します。ただ、人の顔はもともと左右非対称であるため、同じように施術しても左右差が感じられることがあります。

完璧に左右対称にするとむしろ不自然な目元になることも。非対称かなと感じたら、大きな鏡で少し離れて見るなどもう一度客観的に確認してみましょう。

表面がでこぼこしている

ヒアルロン酸は入れすぎると表面が馴染まず、でこぼことした質感になることがあります。こちらも入れ過ぎに気を付けることで、こういったリスクを減らすことができます。

また、製剤が合わず馴染まないために表面がでこぼこすることもあります。硬い製剤を使うと馴染みが遅く、表面が不自然になることがあります。

涙袋が青白くなる

こちらはヒアルロン酸の製剤が皮膚から透けることにより起こる現象です。注入位置が浅すぎる時に透けやすくなり、しこりができるリスクも高くなります。

医師の技量が不足しているために起こるので、もし青白さが目立つ場合はヒアルロン酸を溶解するやりなおし施術ができるか相談しましょう。

今回は涙袋のヒアルロン酸注入についてご紹介しました。涙袋のヒアルロン酸注入は、注射だけで気軽に目元の印象を変えられる美容施術です。

具体的な施術内容についてなどは実際にカウンセリングで話を聞いてみるのがおすすめです。無料相談を行ってい

Price

料金表

ビタールライト 1.0cc¥38,280(税込)
ビタールライト 0.3cc¥16,280(税込)
ジュビダームビスタ®︎ボルベラXC 1.0CC¥54,780(税込)
ジュビダームビスタ®︎ボルベラXC 0.3CC¥19,800(税込)

Doctor このページの監修医について

脇谷 雄一朗の宣材写真

脇谷 雄一朗 Yuichiro Wakiya

e clinic 大阪院 院長

経歴

略歴

  • 大阪大学医学部医学科卒
  • 武蔵野赤十字病院
  • 大阪市立総合医療センター
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 和歌山県立医科大学附属病院
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 大阪市内個人美容皮膚科
  • 大手美容外科
  • eクリニック 大阪院 院長就任

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