しわのヒアルロン酸

顔にハリがある女性

お手軽にしわを改善したい方におすすめできるのが、ヒアルロン酸による治療です。ヒアルロン酸は気になる部分に対してピンポイントに注入でき、ダウンタイムがほとんどないことから、大変高人気を誇っている治療です。

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法令線とヒアルロン酸

法令線の部位

法令線とは、小鼻の横から口元に向かって伸びる溝で、溝が深くなればなるほど、老けた印象の顔になりやすくなります。

では、法令線は何が原因でできるのでしょうか。

法令線ができる原因で最も多いとされるのは、皮膚のたるみや脂肪の重みです。

若い年代であれば、皮下のコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンが皮膚のうるおいや弾力をキープする働きをする力が強いため、法令線が目立つ可能性は低いです。

ところが、年齢とともにコラーゲンなどの成分量が減少すると、皮膚はうるおいや弾力を失い、下方に垂れ下がり始め、その結果、法令線が目立つことになるのです。

また、表情筋の働きが強く、なおかつ皮膚がたるんでいる場合や、もともとの骨格で法令線が目立ってくることもあるのです。

なお、これらの原因がいくつも重なることで、より法令線が目立つ状態になることもあります。

このように、法令線の原因は「皮膚のたるみ」「脂肪の重み」「筋肉」「骨格」に分類されますが、いずれの場合でも、ヒアルロン酸を注入することで薄く目立たない状態に改善できます。

また、ヒアルロン酸は注入量を調節できますので、医師とよく相談して適量を注入すれば、法令線部分が盛り上がって不自然な仕上がりになることはありません。

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ゴルゴラインとヒアルロン酸

ゴルゴラインの部位

ゴルゴラインとは、目頭から頬の中央部分に向って走るラインで、人気漫画「ゴルゴ13」の主人公「デューク・東郷」がネーミングの由来だといわれています。

また、ゴルゴラインは「インディアンライン」や「ミッドチークライン」と呼ばれることもあり、人によってラインの入り方には差が生じます。

ゴルゴラインは誰にでもあるものではありますが、目立つ方とそうでない方がいて、目立つ方の場合では、実年齢よりも老けた印象になることがあるのです。

ゴルゴ線がはっきり目立ってくると、常に疲れているような印象になることも多く、メイク映えもしなくなる可能性もあります。

そして、ヒアルロン酸でゴルゴラインの溝を埋めれば、見違えるように若々しくはつらつとした雰囲気の顔になれるのです。

なお、ゴルゴラインは誰にでもあるものではなく、もともとの骨格や脂肪の付き方などによって、できる方とそうでない方がいるのです。

また、ゴルゴラインは年齢を重ねた方に多く見られるラインで、長年受けてきた紫外線の影響や、皮下のコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンの減少、表情筋の衰えが主な原因として挙げられています。

さらに、頬の脂肪が年齢とともに萎縮することで現れるゴルゴラインもあります。

頬の脂肪は、定期的にマッサージすることである程度は防げますが、すでにゴルゴラインができてしまっているのなら、ヒアルロン酸の注入で対応する必要があるでしょう。

ゴルゴ線の長さには個人差がありますが、上記でご紹介したデューク・東郷のように長いゴルゴラインであっても、ヒアルロン酸を注入することで改善を目指せます。

ゴルゴ線を放置していると、どんどん溝が深くなったりラインが長くなったりすることがありますので、なるべく早めに治療を受ける方向で考えてみると良いでしょう。

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マリオネットラインとヒアルロン酸

マリオネットラインの部位

人形劇でお馴染みのマリオネットは、口がパクパクと開いたり閉じたりして、本当に可愛らしいですよね。

しかし、マリオネットの口角の横には、クッキリとしたラインが入っています。

マリオネットは木製やプラスチック製であるため、口の開閉には切り込みが必要で、切込み部分にラインが入ってしまうのは仕方がないことです。

しかし、それと似たようなラインが人の顔に入ってしまったらどうでしょうか?

一気に老け込んだ印象になってしまうでしょう。

そして、マリオネットのように口角から下に入る縦のしわをマリオネットラインと呼び、老化の象徴として多くの方の悩みのタネになっているのです。

なお、ただマリオネットラインは縦のしわが入るだけでなく、その外側にある脂肪が垂れ下がっているという特徴があります。

そして、ヒアルロン酸をマリオネットラインに注入することで、マリオネットラインそのものだけでなく、たるみ部分も目立たない状態に改善できるのです。

ただし、たるみ部分が大きくなってブルドッグラインができてしまった場合では、ヒアルロン酸の注入とともに、頬の脂肪吸引や糸リフトなどの治療が必要になることがあります。

この点についてはカウンセリングで確認できますので、ひとまずカウンセリングを受けてみて、ご自身にあった治療について相談してみると良いでしょう。

また、糸リフトは手術の必要がありませんが、頬の脂肪吸引は手術が必要ですので、治療は慎重に検討する必要があるでしょう。

マリオネットラインは法令線やゴルゴ線よりも短いですが、溝がクッキリ深くなるとかなり目立ちますので、そうなる前にヒアルロン酸をはじめとする治療を検討してみるとよいでしょう。

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頬とヒアルロン酸

頬の部位

頬のたるみで悩むお客さんを多くお見受けしますが、それと同様に多いのが、「頬がこけて老け顔に見える」という悩みを持つお客さんです。

頬がこける原因はいくつか考えられますが、最も多いと考えられるのは、加齢によるコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンの減少による皮膚のたるみと脂肪の下垂です。

つまり、本来脂肪が治まっていた位置が皮膚のたるみによって垂れ下がり、脂肪があった部分が凹むことで頬がこけてしまうということです。

また、若い年代の方でも、過度なダイエットで頬の脂肪が減少した場合では、頬がこけて不健康な印象になってしまうことがあります。

さらに、もともと表情の変化が少ない方の場合では、早い段階で表情筋が衰え始め、それによって筋肉が頬の脂肪を支えきれなくなると、脂肪がどんどん垂れ下がり、頬がこけてしまうこともあるのです。

いずれの場合でも、頬がこけると不健康な印象になったり、実年齢よりも老けた印象になったりしますので、このような状態はいち早く改善を目指さなくてはなりません。

そして、ここで役立つのがヒアルロン酸による治療なのです。

こけた頬はメイクである程度はカバーできますが、脂肪が極端に減少したり下垂したりした場合では、メイクだけではカバーしきれなくなり、専門的な治療が必要になります。

頬がこけると頬骨が目立ち、きつい印象の顔になってしまうこともありますので、そうなる前にヒアルロン酸の注入で対策するというのが賢明な考え方でしょう。

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こめかみとヒアルロン酸

こめかみの部位

顔は年齢とともに変化しますが、目立つ変化が現れる部分とそうでない部分があり、こめかみの窪みは前者に分類されます。

ではなぜ、こめかみ部分に窪みができてしまうのでしょうか。

その原因としていつ晩に挙げられるのは、年齢による側頭筋の萎縮です。

側頭筋というのは、耳の上部を構成する筋肉のひとつで、食べ物を咀嚼するときによく使われるという特徴があります。

試しに、こめかみ部分に触れながらグッと歯を噛みしめてみてください。

このときには、こめかみ部分の筋肉が緊張しますよね?

これが側頭筋の働きなのです。

そして、年齢によって側頭筋の機能が衰えを見せ始めると、こめかみ部分の窪みが目立つことになります。

また、こめかみ部分には脂肪が存在していますが、年齢によって脂肪が減少すると、それに伴いこめかみの窪みが目立つこともあります。

特に側頭筋の衰えと脂肪の減少が同時に起こると、急にこめかみが窪んで一気に顔の印象が変わってしまうことも珍しくありません。

ふっくらとしたこめかみをキープできれば若々しい印象もキープできますが、こめかみが窪んでしまうと血管が浮き出て見えたり頭蓋骨の形がわかるようになったりして、老け顔まっしぐらです。

しかし、こめかみ部分にヒアルロン酸を注入してしまえば、そのような心配がなくなるのです。

目立たないようで意外と目立つのがこめかみですので、窪んだこめかみのせいで老け顔になってきたと感じたら、それが悪化しないうちに、ヒアルロン酸による治療で対策する必要があるでしょう。

なお、側頭筋に強い萎縮が見られる場合では、医師の判断によってヒアルロン酸+ボトックス注射で対応することがあります。

詳細については医師に質問できますので、まずはカウンセリングを受けて、悩み解消に向けた第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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ヒアルロン酸による、しわ治療はこんな方におすすめです

ヒアルロン酸によるしわ治療がお勧めな人を説明する看護師

今回は、ヒアルロン酸で対応できる悩みを、部位ごとにご紹介してきました。

ヒアルロン酸は手術の必要がなく、ダウンタイムが少ないという特徴があり、特に以下の方にはおすすめの治療です。

  • 手術をせずにコンプレックスを解消したい
  • ダウンタイムが短い治療を受けたい
  • 短期間で仕上がりを確認できる治療を検討したい
  • たるみやしわなど、老け顔の原因を手軽に改善したい
  • 費用を抑えた美容治療を受けたい

当院では、「ボリューマ」もしくは「ボリフト」という人体への安全性が高いヒアルロン酸を使用しております。

ヒアルロン酸による治療は、注射1本で受けられ、しかもダウンタイムがほとんどないというメリットがあるのです。

ダウンタイムが長い治療では、学校や仕事を休まなくてはならないこともありますが、ヒアルロン酸による治療なら、少々の腫れや内出血が見られたとしても、それらの状態は数日間で回復します。

また、治療には極細の注射針を使用するため、注射痕が残る心配もありません。

ヒアルロン酸の持続効果は手術よりも短いですが、手術をする必要がなく、その場で効果を実感できるというメリットがあるのです。

年齢によるたるみやしわでお困りなら、この機会にヒアルロン酸によるコンプレックス解消を検討してみてはいかがでしょうか。

Price

料金表

ジュビダームビスタ®︎ボリューマ 1cc¥54,780(税込)
ジュビダームビスタ®︎ボリフト 1cc¥54,780(税込)
ジュビダームビスタ®︎ボライトXC 1cc¥54,780(税込)
カスタマイズヒアル
ジュビダームビスタ®︎シリーズ1cc
¥54,780(税込)
※医師の判断により、顔のどの部位にもカスタマイズしてヒアルロン酸を注入

Doctor このページの監修医について

脇谷 雄一朗の宣材写真

脇谷 雄一朗 Yuichiro Wakiya

e clinic 大阪院 院長

経歴

略歴

  • 大阪大学医学部医学科卒
  • 武蔵野赤十字病院
  • 大阪市立総合医療センター
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 和歌山県立医科大学附属病院
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 大阪市内個人美容皮膚科
  • 大手美容外科
  • eクリニック 大阪院 院長就任

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