顎や鼻のヒアルロン酸「ボラックス」の名医の選び方を美容外科医が徹底解説!
低い鼻や丸い鼻、フェイスラインについてお悩みの方におすすめのヒアルロン酸製剤、ボラックスXC。従来のヒアルロン酸に比べて硬さのある製剤で、鼻の形成や顎をシャープに整えることに適しています。ヒアルロン酸注入は、手術で簡単な施術だけでできるハードルの低い美容治療ですが、そんなヒアルロン酸製剤の治療において重要となってくるのが、ヒアルロン酸製剤の品質と施術を任せる医師の技術です。しかし、どうやって技術のある医師を探せば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ヒアルロン酸製剤のなかでも成形性に優れたボラックスXCというヒアルロン酸製剤に関する基礎知識、そしてヒアルロン酸注入の施術で名医と言われる医師を見つける方法について詳しく解説していきます。
ヒアルロン酸注入を検討している方は、是非参考にしてみてください。
ボラックスXCとは
まず、ボラックスXCがどのような特徴を持つヒアルロン酸製剤なのかについて説明していきます。
冒頭部分で説明したように、ボラックスXCはしっかりと形をキープできる点が魅力的なヒアルロン酸製剤で、長期持続性と違和感のない仕上がりを両立させています。粘度が高く、しっかりとした硬さを持ちながらもなめらかで伸びがいい性質を持っているため、極細の注射針を使って施術ができる点が特徴です。
特に人気なのが、ボラックスXCの特性を生かした、フェイスラインを整える施術になります。鼻や顎先など、ピンポイントでボリュームを出すころが可能です。
主な注入箇所は、鼻、顎、フェイスライン、目元、こめかみ、頬となります。持続性が高く、体内への吸収が緩やかなため、急激に変化することはありません。周囲に気づかれることなくナチュラルにフェイスラインを整えたい方にもおすすめです。
また、ボラックスXCは厚生労働省の認可を得ている高品質なヒアルロン酸製剤です。厳しい認可基準をクリアし、安全性と有効性がしっかりと確認されているため、安心して使用することができるでしょう。
ボラックス注入における名医の選び方
続いてはいよいよ、名医の選び方について説明していきます。今回紹介する方法はどの施術にも応用できる内容となっています。ボラックスXCを含むヒアルロン酸注入に限らず、ほかの施術を検討している方もぜひ参考にしてみてください。
SNSや掲示板で口コミをリサーチ
まずは、SNSやネットの掲示板を使って情報を集めましょう。やはり、クリニックのホームページなどから得られる情報には限りがあります。何よりも参考になるのは、実際に施術を受けた人の体験談や口コミレビューです。実際に体験した人達がどのように感じたのかを知ることができる貴重な情報源です。
SNSや掲示板に記載されているのは施術に関することだけではありません。クリニックの雰囲気や対応・アフターサービスなどの細かい内容についても知ることが可能です。このように、非常に有効に活用することのできるSNSやネット掲示板ですが、情報を集める際にはいくつか注意すべき点があります。
一つは良い口コミ・悪い口コミをバランス良く参考にすることです。どちらか一方の意見だけを鵜呑みにしてしまうと、間違った認識を持ってしまう可能性があります。正しい判断をするためにも、良い口コミだけ、悪い口コミのどちらかだけに偏るのではなく、適当な配分で情報を集めましょう。
次に、一つの口コミやレビュー、サクラに惑わされないということです。印象の強い口コミやレビューが気になってしまうのはある程度仕方がありませんが、あまり望ましいこととは言えません。対策として、複数の情報源を確保するようにしましょう。
医師の経歴・実績・症例数をチェック
ヒアルロン酸注入は手術を必要としないプチ整形であることからハードルが低く、簡単な施術だと思われがちですが、実際にはかなり繊細な施術です。顔にはあらゆる神経や血管が通っていますし、少しの注入量の差や注入位置のズレがしっぱいを招きます。とは言え、医師の技術の有無を見抜ける自信がないという方がほとんどではないでしょうか。
一つの指標として、経験豊富な医師は技術が安定している傾向にあります。医師の経歴・実績・症例数をチェックすることで、その医師にどれほどの技術があるのかをおおまかに確認できると言えるでしょう。
これらの情報は医師が所属するクリニックや医師のSNS上で公開されていることが多いです。また、名前を検索することで確認できる場合もあります。
医師が公開している症例写真にも目を通しておく
意外と盲点になりがちなのが、医師の美的感覚やセンスのリサーチです。どんなに技術があっても施術後の仕上がりが自分の理想通りでなければ意味がないと感じる方がほとんどではないでしょうか。医師の美的感覚やセンスは、症例写真に目を通すことで確認することが可能です。
できるだけ自分のイメージと近い症例写真を載せている医師を探すことで、施術後の満足度を高めることができます。
実際にカウンセリングを受けてみる
ある程度医師の候補が絞れたら、実際にカウンセリングを受けてみましょう。
プチ整形の場合、カウンセリングを受ける前に施術を決めてしまう方も多いですが、あまりおすすめはできません。最終的には医師との相性も大切だからです。実際に対面して話しをすることで、印象が大きく変わることもあり得ます。
候補は絞れたけれど決め手にかけるというときは、カウンセリングを受けてみて、丁寧に対応してくれるかどうか、信頼できそうな医師かどうかを自分の目でしっかり確認してみてください。
ヒアルロン酸注射の失敗例
どのような施術にも失敗はつき物です。ヒアルロン酸注入も例外ではありませんが、ほかの施術と比べればごくまれです。しかし、失敗したときにどのようなリスクを被る可能性があるのか確認しておくことに越したことはありません。
ここからは、ヒアルロン酸注入による具体的な失敗例をいくつかご紹介します。
チンダル現象
チンダル現象とは、ヒアルロン酸を注入した箇所が青く透けてしまう現象のことです。皮膚の浅すぎる位置にヒアルロン酸製剤を注入してしまった場合に起こるとされています。主に、皮膚の薄い目の下などの施術に多い失敗です。チンダル現象は時間の経過とともに軽快していくと考えられますが、症状が気になるようならクリニックに連絡して対処してもらいましょう。
しこり
しこりは、ヒアルロン酸の注入量が多すぎたり、注入前の混ぜ方が不十分だったりした場合にできるとされています。ほかにも、ヒアルロン酸製剤が不適切、注入箇所が浅すぎるなどの原因も考えられるでしょう。時間とともに解消されますが、長い場合だと6ヶ月程の期間を要することもあります。
腫れや赤みをともなっている場合は、体内で異物反応を引き起こしている可能性があるため、すみやかにクリニックを受診してください。
左右非対称
顔に変化を加える以上、左右非対称になるリスクは必ず存在します。もともと人間の顔は左右対称ではありません。カウンセリングのタイミングで骨格や評定による顔の左右差を見極め、全体のバランスを見つつ調整して施術をおこないます。しかし、医師の技術不足などによっては、施術前よりも左右のアンバランスさが目立ってしまうこともあります。
名医と呼ばれる医師に施術を任せることで、リスクを最小限に抑えることが可能です。
不自然な膨らみ
同じ箇所に何回も注入したり、過剰に注入したりすると、ヒアルロン酸注入の魅力のひとつである、自然な仕上がりが損なわれてしまうおそれがあります。そのため、回数や量は医師と相談した上で決めることをおすすめします。
特に、周囲に気づかれずに施術をおこないたい方は、十分に注意してください。
ボラックス注入時のダウンタイム
副作用を正しく理解し、ダウンタイム中の注意事項などをしっかり守ることで防げるリスクもあります。これは、ヒアルロン酸注入に限らずどの施術においても言えることです。
施術を受けた後の過ごし方には可能な限り注意しましょう。
ダウンタイム期間
ヒアルロン酸注入にはダウンタイムはほとんどありません。そのため、施術当日から普段通りの生活ができるようになります。症状が出た場合にも、一週間もあれば軽快していくでしょう。
副作用・リスク
副作用には注射による内出血や、腫れや赤み、熱感や痛みなどがありますが、どれも数日で自然と消えていきます。万が一ダウンタイム期間が過ぎても症状が軽快しない場合、あるいは悪化しているような場合には、アレルギー反応や感染症を引き大している可能性もありますので、すみやかにクリニックを受診してください。
注意事項・気をつけるべきこと
ほとんど普段通りに生活できるとは言え、いくつか注意事項もあります。激しい運動や飲酒、サウナや長時間の入浴は避けましょう。血行を促進させ副作用やリスクを高める可能性があります。
患部を直接刺激するフェイスマッサージなども同様に注意しましょう。
高品質低価格でボラックスXCを注入するなら
今回は、どの施術にも応用できる医師選びの方法や、アラガン社が開発したヒアルロン酸製剤の一種であるボラックスXCについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、比較的手軽にできるヒアルロン酸注入においても医師選びは重要です。
そして、同じくらい重要になってくるのがヒアルロン酸製剤の品質です。どちらも妥協せず、その上でできる限り低価格で施術を受けることが望ましいでしょう。
eクリニック大阪院は、経験豊富で腕のたしかな医師が在籍しているだけでなく、高品質で低価格なヒアルロン酸注入を実現しています。
ヒアルロン酸注入を検討している方は、ぜひ一度当院にお越しください。