グラマラスライン形成(タレ目形成)

目が大きい綺麗な女性

グラマラスラインは、下まぶたの目尻側のラインです。
グラマラスラインが下向きに丸く緩やかなカーブを描くことで、優しい印象やキュートで女性的なイメージが強くなります。
グラマラスライン形成は、この下まぶたのタレ目ラインを形成するための美容整形です。
「タレ目形成」「下瞼拡大」「下瞼目形成」などと呼ばれており、パンダのような癒し系の目元になれると人気の高い手術です。
グラマラスライン形成のポイントは、下まぶた全体ではなく、目尻側の下まぶたを中心に施術を行う点です。
無尽蔵に下まぶた全体のラインを調整してしまうと、不自然なたれ目になったり眠そうな印象の目になってしまいます。
そのためお客様一人ひとりの目元の状態と、お顔全体のバランスを確認しながら、おおよそ下まぶたの目尻側1/3ほどのラインを調整していきます。
そうすることによって適度に白目の可視面積が広がり、自然なタレ目を印象づけることができます。


Design

グラマラスライン形成【デザインの種類】

グラマラスライン形成デザインの種類

グラマラスライン形成を行う際、まずは下まぶたの中でもどの部分を一番下げていくのかを決めていきます。

デザイン①角膜の中央
デザイン②角膜の外側
デザイン③角膜の外側部分と、外眼角の中間地点

特に人気のデザインは、デザイン③の「角膜の外側部分と、外眼角の中間地点を下まぶたの中でも最も下げる」タイプのデザインです。

また40代以降でグラマラスライン形成を行う場合は、よりナチュラルな仕上がりを求める方が多く、デザイン②の「角膜の外側を下まぶたの中でも一番下げる」をチョイスする方が多くなっています。

デザイン②の目元ほうが、デザイン③の目元よりも白目の露出が控えめになりますので、落ち着いた雰囲気の優しい目元になると好評です。

年齢を問わず、しっかりと白目を露出してぱっちりとした愛され目をご希望の場合は、デザイン①のように「角膜の中央部分をしっかりと下げる」方法がオススメです。

eクリニックのオーダーメイドで叶えるデザインとは?

eクリニックのオーダーメイドデザイン

グラマラスライン形成の技術が進化した昨今では、3つのベーシックなデザインを基調としながらもより自分に似合うグラマラスラインを目指す方が増えてまいりました。

そこで当院では、下まぶたのデザインをさらに細分化いたしました。

必要に応じて目頭切開や目尻切開も同時に施術することで、より理想の目元に近づけることが可能です。

デザインA.つり⽬を⾃然なアーモンド型に整えるデザイン

つり⽬を⾃然なアーモンド型に整えるデザイン

デザインB.下まぶたの形は変更せず、目尻側の白目を外側に向けて拡⼤するデザイン

目尻側の白目を外側に向けて拡⼤するデザイン

デザインC.⽬尻の位置を下に引っ張り、目尻側の白目の露出を増やすデザイン

目尻側の白目の露出を増やすデザイン

デザインⅮ.下まぶたをS字にカーブさせながら、ナチュラルにデカ目を選出するデザイン

ナチュラルにデカ目を選出するデザイン

デザインE.セクシーな切れ長の良さを活かしつつ、白目の露出を広げるデザイン

白目の露出を広げるデザイン

デザインF.下まぶたを全体的に下げて、目元をすっきりとさせるデザイン

目元をすっきりとさせるデザイン

Merit

グラマラスライン形成のメリット

グラマラスライン形成は、隠れてしまっている白目の露出面積を調節することによって、目元の印象を大きく変化させる施術です。

特に目の面積を大きく演出することができますので、女性らしさと可愛らしさを最大限に引き出すことが可能です。

demerit

グラマラスライン形成のデメリット

また傷跡を最小限にとどめたいが故に切開する範囲を必要以上に狭めてしまうと、効果が持続しないというデメリットがあります。

反対に、大きく切開しすぎるとナチュラルさが損なわれてしまい、お顔に馴染まないデザインになってしまう可能性や、傷跡が分かりやすく残る可能性も考えられます。

グラマラスライン形成を行う際は、目元の皮膚のたるみや表情筋の発達具合などを総合的に判断した上で、適切なデザインを提案してくれる医師に相談する必要があります。

eクリニックでは、他院での施術後の修正も含めまして、毎月100件以上のグラマラスライン形成や目尻切開に関するカウンセリングを無料で承っております。

日本全国、時には海外からお越しいただいたお客さま一人ひとりに、医師の知見と経験に基づいたプランニングをご案内させていただきます。

Surgical Method

グラマラスライン形成【切開法】

グラマラスライン形成の切開法の案内

グラマラスライン形成手術の中でも、最もデザインの自由度が高い施術方法が、切開術です。

切開術は、
・下まぶたの表皮を切開し、グラマラスラインを形成する方法
・下まぶたの内側、結膜側を切開してグラマラスラインを形成する方法 の2種類があります。

切開術【表皮側アプローチ】

切開する部分のデザイン

Step01

グラマラスラインのデザインをお客様と調整いたします。

理想のグラマラスラインが形成できるよう、慎重に切開箇所を決定していきます。

基本的には局所麻酔を使用いたしますが、切開に対する不安が大きいようでしたら笑気麻酔などを使用することもできますので、お気軽にご相談ください。

皮膚表面の切開

Step02

下まぶたの表面を切開し、たるんでいる皮膚や不要な眼輪筋を切除していきます。

切開と同時に止血もできる電気メスと、電気メスよりもさらに微細な切開ができるRFナイフを用いながら行います。

眼窩脂肪と瞼板の説明

Step03

表皮を切開し、瞼板と眼窩脂肪を確認します。

まずは下まぶたの重心を下に移動させるため、眼窩脂肪の位置をやや下げます。

縫合の仕方の説明

Step04

瞼板と表情筋を縫合します。

医療用の細い糸を用い、術後の戻りがないように丁寧に作業していきます。

筋肉と瞼板を固定する説明

Step05

下まぶたのカーブを形成しながら、眼輪筋を瞼板に固定します。

糸の強弱を操り、仕上がりの自然な形を意識して調整していきます。

縫合ラインの説明

Step06

切開した表皮を、傷跡が残らないように縫合していきます。

術後しばらくは赤く腫れますが、一週間後の抜糸の際には落ち着いていることがほとんどです。

表皮側アプローチのメリット

逆さまつ毛のある方でも施術可能
一度の施術でしっかりと効果が実感できる

表皮側アプローチのデメリット

逆さまつげになりやすい
処置が不適切の場合、後戻りの可能性がある
傷跡が顔の表面側に残る

切開術【結膜側アプローチ】

結膜を切開するラインの説明

Step01

下まぶたをまくり、結膜を露出させて上で慎重に切開します。

表皮側アプローチと同様に、電気メスとRFナイフを用いて施術しますので、術後の身体への負担を最小限にとどめることができます。

縫合個所の説明

Step02

眼輪筋と結膜を、お客様一人ひとりの状態に合わせて微調整しつつ、丁寧に縫合・固定します。

下まぶたのカーブが不自然にならないよう、細心の注意を払います。

糸の結び目の説明

Step03

切開した結膜を縫合します。

この際にできる糸の結び目は、結膜の中に埋め込んでいきます。

こうすることで結膜にゴロゴロとした違和感が残らず、目の開閉時に痛みを感じることもありません。

結膜側アプローチのメリット

・傷跡が顔の表面にできない
・希望のデザインに合わせて切除範囲を調整しやすい

表皮側アプローチのデメリット

・下まぶたが常態的に外側にめくれ、粘膜が露出した状態になる
・切除する⽪膚の量を間違ってしまと、修正が難しい
・逆さまつ毛になってしまう可能性がある

切開術【eクリニック式両側アプローチ】

eクリニック式両側アプローチ

グラマラスライン形成の切開術を、さらに進化させたのがeクリニック式両側アプローチです。

表皮側アプローチと結膜側アプローチにはそれぞれメリットとデメリットがありますので、両方の術式のメリットを活かしながら、表皮側と結膜側の両方からアプローチして、グラマラスラインを形成していきます。

Surgical Method

グラマラスライン形成【非切開法】

目元の切開に抵抗がある場合は、メスを用いない方法でグラマラスラインを形成していきます。

切開しないグラマラスライン形成は
・糸をつかった埋没法
・下まぶたへのボトックス注入 の2種類です。

非切開術【埋没法】

埋没法は、皮膚の内側に専用の医療用糸を通し、皮膚を2~3ヵ所で固定することによって理想の目元を形成する術式です。
切開法と異なり、出血がほとんどありませんので、術後の腫れや赤みを抑えることができます。

目を下げるラインの説明

Step01

下まぶたを引っ張りながら、理想のたれ目の形をしっかりと確認します。

どの程度白目を露出させるのか、下まぶたのカーブライン形状はどうするのか、しっかりと打ち合わせます。

眼瞼腱膜に糸を通す方法の説明

Step02

結膜側から糸を入れ、瞼板と眼瞼腱膜に糸を通します。

筋肉を支える役割のある眼瞼腱膜に糸を通すことで、下まぶたのラインを下げていきます。

瞼板を下に下げる説明

Step03

糸の通し方を微調整して、理想のグラマラスラインが形成される位置まで瞼板を下げます。

瞼板の位置が決まりましたら、糸を結んで瞼板と眼瞼腱膜を固定します。

完成したたれ目の説明図

Step04

糸の結び目を結膜に埋め込みます。

顔の表面はやや腫れている程度で、術後とは思えないほどキレイな状態で、すぐに日常生活に復帰していただけます。

非切開術【ボトックス注入】

目の周囲には、まぶたを開閉させるための表情筋である眼輪筋が複数存在します。
この眼輪筋の動きを弛めることができるのが、ボトックスです。
ボトックスによって眼輪筋の動きが弛緩すると、下まぶたがさがりタレ目になります。

ボトックスを注入する位置の説明図

Step01

目の下の状態を確認し、下まぶたにボトックスを注入します。

ボトックスの注入量や注入箇所を調整することで、タレ目具合を微調整することができます。

完成したたれ目の説明

Step02

下まぶたの眼輪筋が弛まり、およそ一週間程度で目尻が下がり始めます。

ボトックスによる筋肉の弛緩効果は3ヶ月から4ヶ月程度ですので、効果がなくなる頃に追加の注入が必要です。

眼輪筋の発達具合によっては、理想ほど下まぶたが下がらない場合もあります。

Recommend

グラマラスライン形成がおすすめの人

グラマラスライン形成がおすすめの人を紹介する女性
  • 可愛らしいタレ目にしたい方
  • 目尻の白目部分をしっかりと露出したい方
  • 大きな目を印象付けたい方
  • つり目を改善し、優しい印象にしたい方
  • 寄り目を改善したい方
  • 女性らしい目元をご希望の方

Downtime & Cautions

ダウンタイムや注意事項

副作用

むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。
数日は目の中がゴロゴロすることがあります。
腫れや目元の開きが大きくなることで、瞼が閉じにくくなり、目が乾燥することがあります。
*通常はむくみが落ち着くと改善されます。

【ごく稀に起きることがある副作用】
糸が外れ、傷が開いてしまうことがあります。再縫合しますのでご連絡ください。
頭痛・蕁麻疹・呼吸困難・ 発熱・咳・冷や汗・胸痛・アナフィラキシーショックなどを生じることがあります。
施術箇所の赤み・腫れ・痛み・熱感が増したり、長く続く場合は、感染の疑いがあります。

【非常に稀に起こることがある作用】
涙管・白目・角膜の損傷 手術中に施術器具・手術操作などで白目や角膜・涙管に傷が付くことがあります。
涙管の損傷が起きた場合、涙の流れが 悪くなり涙が溜まりやすくなります。
*いずれの場合も必要に応じて処置を行います。

腫れ・痛み等

施術後は腫れやむくみがあります。
腫れは1週間程度で治りますが、落ち着くまで1ヶ月程度かかります。
内出血は1~2週間程度消失します。
白目に内出血が出現した場合2~3週間程度で消失します。
手術の方法にもよりますが、針穴、傷跡が赤く目立つことがありますが
1~2ヶ月程度でわからなくなります。

注意事項

当日はご自身の運転による車やバイクでの来院はおやめ下さい。
(目元に麻酔を使用しますので若干視界が悪くなります翌日までは運転をおひかえください)
貴金属・貴重品は持参しないで下さい(アクセサリーは外してきてください)

術後の過ごし方

●手術後2日間は傷口から出血する事があります。ガーゼやティッシュで目元を押さえてください。
●抜糸のお日にちは術後の経過により前後する場合がございます。
●経過に影響が出ると判断された場合は抜糸を2回に分けて行う場合もございます。

After Surgery

術後の注意事項と過ごし方

日常経過表当日1日目
(24時間後)
2日目
(48時間後)
1週間目1ヶ月目
洗顔目元以外
拭き取りのみ可
目元以外
(※傷口を強く擦らないようにしてください)
シャワー・シャンプー不可目元以外可
お化粧目元以外可抜糸翌日から全て可
入浴(湯船)・運動・飲酒不可
コンタクトレンズ不可抜糸翌日から
(違和感のある場合は使用を控えてください)
フェイスマッサージ不可
まつげエクステンション不可

Q&A

グラマラスライン形成のよくあるご質問

グラマラスライン形成とはどのような手術ですか?

グラマラスライン形成(タレ目形成)は、目尻の下部を切開して目の形を下方向に広げることで、優しい印象のタレ目を作る手術です。この手術により、目元が大きく見え、女性らしく柔らかな印象を作ることができます。目尻を引き下げることで、目を大きく華やかにしながら、全体的にバランスの取れた目元を実現できます。

タレ目形成とグラマラスラインの違いは?

タレ目形成とグラマラスライン形成は、どちらも目尻を下げて優しい印象を作る手術です。クリニックによって名称や呼び方は異なりますが、基本的に「目尻にアプローチする手術(施術)」であることは変わりません。

グラマラスライン形成は痛いですか?

グラマラスライン形成は、しっかりと麻酔を使用して行われますので、手術中に痛みを感じる心配はありません。eクリニックでは、お客様にご安心いただけるように、麻酔はもちろん、ダウンタイム軽減オプションなどもご準備しております。痛みのない手術(施術)を目指しておりますので、痛みが心配という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

グラマラスライン形成のダウンタイムはどのくらいですか?

グラマラスライン形成のダウンタイムは、通常1週間から10日程度です。お客様の体質はもちろん、切開法か非切開法によっても異なりますので、カウンセリング時に医師から詳しく説明させていただきます。術後には、腫れや内出血などが発生することがありますが、時間とともに落ち着いていきます。

グラマラスライン形成はどんな方におすすめですか?

グラマラスライン形成は、目元に優しい印象を与えたい方や、つり目が気になる方におすすめです。また、女性らしく、柔らかで華やかな印象の目元を作りたいという方に特におすすめです。グラマラスライン形成は、目を大きくするだけではなく、目つきや目元の印象を変えることのできる手術(施術)です。

グラマラスライン形成は再手術できますか?

グラマラスライン形成は再手術が可能です。術後に変化を加えたい場合にも再手術を行うことができます。ただし、再手術のタイミングや方法については、医師とよく相談し、適切な間隔を空けて行うことが大切です。eクリニックでは、他院で受けた整形手術の修正や再手術などにも対応しております。まずはお気軽にご相談下さい。

Price

料金表

目尻切開キャンペーン価格 154,000円(税込)
部分モニターキャンペーン価格 109,780円(税込)
下眼瞼拡大・下制限(タレ目形成)
皮膚+結膜
キャンペーン価格 231,000円(税込)
部分モニターキャンペーン価格 164,780円(税込)
下眼瞼拡大・下制限(タレ目形成)
結膜のみ
キャンペーン価格 154,000円(税込)
部分モニターキャンペーン価格 109,780円(税込)
下眼瞼拡大・下制限(タレ目形成)
皮膚のみ
キャンペーン価格 88,000円(税込)
部分モニターキャンペーン価格 76,780円(税込)
下眼瞼拡大・下制限(タレ目形成)
非切開
キャンペーン価格 88,000円(税込)
部分モニターキャンペーン価格 76,780円(税込)

目尻ボトックス

ボツラックスキャンペーン価格 ¥3,630(税込)
アラガンキャンペーン価格 ¥8,250(税込)

Related Column 関連コラム

Doctor このページの監修医について

脇谷 雄一朗の宣材写真

脇谷 雄一朗 Yuichiro Wakiya

e clinic 大阪院 院長

経歴

略歴

  • 大阪大学医学部医学科卒
  • 武蔵野赤十字病院
  • 大阪市立総合医療センター
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 和歌山県立医科大学附属病院
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 大阪市内個人美容皮膚科
  • 大手美容外科
  • eクリニック 大阪院 院長就任

無料カウンセリングのご予約はこちら