人中短縮ボトックス

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人中短縮ボトックスとは

人中短縮ボトックスは、鼻の下、上唇の上の部分である人中にボトックスを注入し、人中を短くする美容整形です。
効果については下記で詳しくご紹介しますが、人中を短くすることで顔全体を可愛らしく、童顔に見せることができます。顔のバランスを整える効果も期待でき、プチ整形として幅広い世代から人気があります。

ボトックスってどんな美容医療？

そもそもボトックスはどのようなものなのでしょうか。
ボトックス注射は、ボツリヌス菌の毒素を注入することにより筋肉の動きを緩和する施術です。筋肉のハリや緊張を和らげることでシワやたるみを改善します。
顔のアンチエイジングやエラハリの解消、ふくらはぎの筋肉太りの緩和のほか、肩こりの治療や汗腺の働きを緩和させる効果を利用して多汗症の治療にも利用されています。

人中のボトックスは、人中にある口輪筋という筋肉にボトックスを注入し、上唇をきゅっと上向きにする施術です。口輪筋は笑った時などに力が入る筋肉で、力が入ると唇の内側に巻き込まれるようにして収縮します。これが原因で唇が薄く見え、さらには人中が長く見えるのですが、ボトックスを注入することでこの動きを抑えることができます。
人中短縮という施術名でよく呼ばれますが、人中が本当に短くなるのではなく”短く見せる”施術といえます。
また、人中短縮ボトックスはクリニックによっては「リップフリップボトックス」という呼ばれ方をすることもあります。人中の長さにお悩みがある方はもちろん、笑った時の上唇の薄さが気になる方にもおすすめな美容整形です。

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人中短縮ボトックス施術の流れ

人中の短縮ボトックスは以下のような流れで施術を行います。

1.カウンセリング
2.麻酔
3.ボトックス注入
4.帰宅

施術にかかる時間は10分程度と短時間で完了します。最近は痛みの少ない極細の注射針を用いているクリニックも多く、麻酔なしでも施術はできます。ただ痛みに弱い方、注射に不安がある方は麻酔クリームやテープなどが利用できるか確認しておくと良いでしょう。
ボトックスを打つ量や位置は人中の状態、肌の状態にあわせて医師と相談して決めていきます。ボトックスは打つ量によって価格が変わるので、カウンセリングの段階で費用についてもしっかりと確認しておきましょう。
ボトックスは注射のみの簡単な施術ですのでそのまますぐに帰宅できます。通院の必要はなく、効果が薄れてきたら追加注入ができます。

ダウンタイムはある？

人中短縮のボトックスはダウンタイムはほぼありません。ただ人によっては施術後、以下のような症状が出ることがあります。

・内出血
・腫れ
・赤み
・違和感

内出血は注射によって稀に起こる副作用です。腫れ、赤みなども数日でなくなりますので日常生活に支障が出るほどではありません。当日からメイクすることも可能ですので気になる場合はファンデーションやコンシーラーで隠すこともできます。

また、上記の人中短縮のデメリットで解説したようにボトックスを打った後は口元や唇に違和感を感じることもあります。筋肉の動きを緩和させる施術のため、表情が一時的に作りにくくなったり、稀に痺れを感じるなどの症状が出ます。

施術を受けた後、特に行動に制限はなく洗顔やシャワー、入浴もいつも通りできます。ただ、ボトックスは熱に弱い性質を持っているため、施術後数日は長時間の入浴やサウナなどは避けるようにし、内出血などを悪化させないように注射を打った場所には強い刺激を与えないようにしましょう。