糸リフトで後悔するケースは?リスクや注意点を医師が解説!

糸リフトでフェイスラインがあがった30代の女性
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円

皮膚を切開することなくたるみを改善し、引き締まったフェイスラインを手に入れることができる糸リフト。比較的ローリスクで受けられる施術ではありますが、失敗する可能性はゼロではありません。
「糸リフトをやって後悔した」というような話を聞いて、何となく施術を受けるのを躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、糸リフトで後悔するケースや注意点・リスクについてまとめました。後悔しないためのポイントについても解説しておりますので、糸リフトに興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

糸リフト

糸リフトとは

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円

糸リフトは、特殊な医療用の糸を皮膚の一番内側の層に通して引き上げることで、若々しい印象のフェイスラインを目指すことのできる施術です。「スレッドリフト」や「切らないフェイスリフト」と呼ばれることもあり、その名前の通り皮膚を切開することなくリフトアップ効果を得ることができます。頬周りを全体的に引き上げるため、たるみだけでなくマリオネットラインやブルドッグライン、ほうれい線などのしわを改善する効果も期待できます。
また、皮下に糸を通すことによって糸周辺の皮下組織が刺激され、コラーゲンの生成を促してくれます。歳を重ねるにつれて失われがちなコラーゲンを補うことで、ハリや弾力のある肌を取り戻すことができる他、老け予防やアンチエイジングの効果も得ることが可能です。
最近では20代の若い世代からも注目を集めています。
糸リフトの施術によってできる傷は糸を通す小さな針穴のみで、切開フェイスリフトのように大きな傷が残ることはありません。周囲に美容整形を受けたことをバレたくない方、ダウンタイムのために仕事や学校を休めない方、皮膚を切開するのに抵抗がある方などにおすすめです。

糸リフトで後悔するケース

糸リフトで公開するケースを説明する看護師

メリットだらけに思える糸リフトですが、施術を受けて後悔するケースも存在します。ここからは、糸リフトで後悔する9つのケースについて、原因と併せて詳しく解説していきます。

当院ではこれらの症状がでないように丁寧に手術を行っています。ただ、糸リフトの手術は医療恋宇井のため、仕上がりには個人差があります。医師が適切に処置をしてもお客様の体質やその日の体調により仕上がりが異なる場合があることも手術前に知っておく必要があります。

肌に凹凸ができてしまった

糸リフトの施術後、糸を通した肌の表面に凹凸が生じることがあります。施術直後に凹凸ができても、時間の経過とともに目立たなくなっていくことがほとんどですが、ごく稀に数ヶ月が経過しても凹凸が残ることがあります。
これは、糸を適切な位置に挿入しなかったこと、糸を強い力で引っ張りすぎたことによるもので、いずれも医師の技術不足・経験不足が原因です。
当院では、「どこに糸を挿入すると凹凸ができるか」を見極めながら慎重に施術を進めるため、施術後に凹凸が生じるリスクは極めて低くなっています。

痛みが長期間続いて辛い

糸リフトでは局所麻酔を使用するため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。施術後に麻酔が切れたタイミングから数日間は、施術部分に痛みが生じてきます。特に、笑ったり喋ったりして挿入した部分を動かした際、挿入した部分の皮膚を押した際などにチクチクとした痛みを感じることが多いです。このような痛みは時間の経過とともに気にならなくなっていきます。
しかし、術後1ヶ月が経過しても痛みが治まらないことがごく稀にあります。これは、皮膚の深い部分に糸を挿入してしまったことによるものです。
あまりにも痛みが長く続く場合や、耐え切れないほどの痛みがある場合には、迷わず医師に相談して対処してもらうようにしましょう。

糸が切れてしまった

糸リフトの施術後に大きく口を動かしたり、フェイスマッサージなどで強い力を加えたりすると、挿入した糸が切れることがあります。しかし、糸リフトで使用する糸はそれなりの強度があるため、ダウンタイム中に過度な刺激を与えさえしなければそう簡単に切れることはありません。ダウンタイム中にはクリニックから提示された注意事項を守り、安静に過ごすように心がけましょう。
また、糸を挿入した部分から「プチッ」と切れたような音がすることがありますが、実際には切れているのではなく、組織に食い込んだトゲが動いて音が鳴っている場合がほとんどです。

理想通りの効果が得られなかった

糸リフトの手術を受けて期待通りにならずに悩んでいる女性

糸リフトは、糸の力によって皮膚のたるみを引き上げるという治療法になります。そのため、脂肪が多すぎたり、逆に少なすぎたりといった場合、思ったように効果が得られないことがあるのです。
また、皮膚を切開して余分な脂肪やたるみを切除する「切開フェイスリフト」と比較すると、どうしても効果が弱くなってしまいます。強力なたるみに悩んでいる方は、糸リフトと他の施術を組み合わせるか、切開フェイスリフトを検討することをおすすめします。

糸が透けてしまった

糸リフトの施術後、皮膚の表面に糸が透けることがあります。遠目からだと気づきにくいですが、近づいてよく見たときに薄いペンで線を引いたように見えてしまうのです。また、見た目には違和感がなくても、触ったときに糸の感触が分かってしまうケースもあります。糸のまわりには小さなトゲがついているため、触るとギザギザしたものが入っているような感触が伝わってきます。
これらはいずれも、皮膚の浅い部分に糸を挿入してしまったことが原因です。お客様の皮膚の厚みを把握し、適切な層に糸を挿入しさえすれば、このようなトラブルは起こり得ません。
周囲に美容整形がバレるリスクも高まりますので、気になる方は必ず技術の高い医師のもとで施術を受けるようにしましょう。

溶けない糸を使用したため糸が残った

糸リフトで挿入する糸には、時間の経過とともに体内で溶けて吸収されるタイプと、時間が経過しても溶けないタイプの2種類があります。非吸収性の溶けない糸を用いて施術をおこなった場合、除去しない限り永久に皮膚の内部に糸が残ってしまいます。
ご自身の体内に異物が残留することに不快感・抵抗感を覚える方は、溶けるタイプの糸リフトがおすすめです。施術を受ける前に、使用する糸がどちらのタイプなのか確認しておきましょう。
当院の糸リフトでは、いずれも半年~1年かけて分解・吸収される安全性の高い素材を使用しております。

表情の動きが不自然になった

糸リフトの施術後、笑ったり喋ったりしたときの表情が不自然になるケースがあります。また、表情の動きによって引きつれ感が気になったり、口が開きにくくなったりすることも。
これらは、挿入した糸を引っぱる力が強すぎることが原因です。引きつれ感や違和感は、術後2~4週間ほどかけて徐々に解消されることがほとんどですが、治らない場合には医師に相談することをおすすめします。

感染症やアレルギー反応が出た

糸リフトに使用される糸は医療の現場でも用いられる安全性の高い素材ですが、体内に異物を挿入する以上、感染症やアレルギー反応が起こるリスクはゼロではありません。ごく稀ではありますが、実際に糸リフトの施術後に感染症が起こるケースもあるため注意しましょう。
感染症を引き起こすと、患部の腫れや痛みなどの症状が目立ってきます。他にも、発熱やだるさなどの症状があらわれた場合には、すみやかにクリニックに相談して対処してもらうようにしましょう。症状の程度によっては、挿入した糸を抜去しなければならないこともあります。
溶けない糸と溶ける糸とでは、溶ける糸の方が感染リスクが低い傾向にあるため、不安な方は溶ける糸を選ぶと安心です。しかし、施術中の衛生管理がしっかりしており、施術後の日常生活で患部が汚れないように注意していれば、感染症を引き起こす心配はほとんどありません。

テスリフトのバナー1

妥協しない!糸リフトの症例多数!ご予約はコチラ▶

糸リフトを受ける際の注意点

ここまで、糸リフトで後悔するケースについて詳しく解説してきました。上記のようなケースを避けるためにも、糸リフトを受ける際にはいくつか注意すべきことがあります。
ここからは、糸リフトを受ける際の注意点について見ていきましょう。

強力なたるみには効きにくい

糸リフトは、あまりにも強力なたるみにおいては目に見えた効果を実感しにくいです。糸リフトに限らず、どのような治療であっても向き不向きがあるため、自分の現在の肌の状態が糸リフトに向いているのか、カウンセリングで判断してもらうのが良いでしょう。
場合によっては別の治療を案内されたり、他の施術と組み合わせることを提案されるケースもあります。

医師の腕によって仕上がりが異なる

糸リフトの手術をしている医師

糸リフトはいわゆる「プチ整形」に該当する施術ですが、シンプルな施術だからこそ医師の技術力によって仕上がりが大きく左右されます。
お客様の肌の状態や理想イメージによって、使用する糸の種類や本数が異なるのです。挿入する糸の数が少なすぎると効果を実感することができないため、実績のある医師の診察を受けて、必要な本数を見極めてもらうようにしましょう。

術後の過ごし方に気をつける

美容整形の手術後にベッドで安静に過ごしている女性

糸リフトの施術を受けた後は、患部を刺激したり口を大きく開けたりすることは避けましょう。特にフェイスマッサージなどは、糸が定着するまでの期間はおこなわないでください。
食事の際にも口を大きく開けないように注意し、柔らかく小さいものを選んで食べることをおすすめします。また、同様の理由で、虫歯などがあるなら糸リフトを受ける前に治療を済ませておくようにしましょう。

糸リフトで後悔しないためには

悩みを解消するために受けた施術で後悔することになっては元も子もありません。
失敗やトラブルをできる限り避け、理想イメージに近い仕上がりを目指すためには、技術と経験の豊富な医師に施術を任せるのが一番です。また、カウンセリングの際には自分のお悩みや希望するイメージを細かく伝達し、ダウンタイム中の注意事項はしっかりと守るようにしましょう。
糸リフトのメリット・デメリットについてもしっかりとリサーチしておくことをおすすめします。

糸リフト

後悔しない糸リフトならeクリニック大阪院

eクリニック大阪の外観

今回は、糸リフトで後悔するケースや後悔しないための対策について詳しく解説しましたが、いかがでしたでしょうか。当院では、糸リフトのなかで最高級と名高いテスリフトを美容外科業界最安値レベルでお客様にご提供するように努めております。お客様一人一人のお悩みや肌の状態に合わせて最適なデザインを提案いたしますので、糸リフトを検討している方はぜひeクリニック大阪院の無料カウンセリングを受けてみてください。

テスリフトのバナー1

妥協しない!糸リフトの症例多数!ご予約はコチラ▶