テスリフトの持続期間は?ほかの糸リフトとの違いについても医師が解説!

丸顔でお悩みの女性
糸リフトを手で持っているところ

「糸リフトで使用する糸の種類はどのように選ぶ?」
「糸の種類によって持続時間に違いはある?」
糸リフトを検討している方の多くがこのようなお悩みをお持ちかと思います。
実は糸リフトに使用する糸はどれも同じではなく、それぞれ素材や形状、持続期間などに違いがあるのです。医師に推奨された糸をそのまま選んでもいいですが、糸によって強みや特徴が異なるため、自分でも最低限の知識は頭に入れておくのが望ましいでしょう。
今回は、最新のスレッドリフトである「テスリフト(TESS LIFT)」の持続期間ついて詳しく解説していきます。
ほかの糸リフトとの違いもご紹介しているので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

糸リフト

テスリフトの持続期間は2年~3年!

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円

結論から述べると、テスリフトの持続期間は2年~3年です。
PDO(ポリジオキサノン)という医療用の溶ける素材でできたテスリフトは1年を目安に体内で溶けてしまいますが、糸が完全に分解されてからも1年~2年はリフトアップ効果が持続するとされています。長ければ3年程度の間はリフトアップの効果を実感し続けられるため、ほかの糸と比べて持続期間は長いと言えるでしょう。
参考までに、一般的な糸リフトの持続期間は半年~1年半です。
リフティング効果は施術当日から実感することができます。テスリフトは2週間ほどかけて皮下組織と一体化しますが、その際に周辺の組織が一気に成長することで、さらなる引き締め効果を感じることが可能です。つまり、施術後2週間~4週間でリフトアップ効果はピークに達し、その後2年~3年ほどは安定して効果が持続することになります。
後ほど詳しく解説しますが、持続力とキープ力の高さが、テスリフトが持つ最大のメリットだと言えるでしょう。

テスリフトの3つの効果

テスリフトの説明バナー

次に、テスリフトが持つ3つの効果について見ていきましょう。テスリフトをそう縫うすることで得られるとされているのは、リフトアップ効果、脂肪燃焼効果、美肌効果の3つです。
以下、それぞれ詳しく解説していきます。

リフトアップ効果

まずは、糸リフトの要であるリフトアップ効果です。
テスリフトは“バーブ”と呼ばれるトゲがいくつもついた糸と、その糸の上から覆い被せた3Dメッシュで構成されています。この構造によって、強力なリフティング力を発揮されるのです。
バーブが皮下組織にしっかりと食い込んで固定し、3Dメッシュが周辺の組織を入れ込んでさらに引き上げ力を高めます。また、強力なリフティング力がありながら、自然な仕上がりを目指せる点も魅力。
頬全体が自然に引き上がるため、たるみはもちろん、しわ、ほうれい線、ブルドッグラインなどのお悩みを一気に改善することが可能です。
先述した通り、リフトアップ効果は2年~3年ほど持続します。
持続期間の長い糸をご希望ならテスリフトがおすすめです。

脂肪燃焼による小顔効果

テスリフトの術後1か月後の症例写真
リスク・副作用:むくみ・内出血・熱感・違和感・だるさなどを生じることがあります

テスリフトの副次的な効果として、脂肪燃焼効果も挙げられます。
テスリフトに使用されているPDO素材は脂肪を萎縮させる効果があることが分かっているのです。糸を挿入した部分の周辺にある脂肪が燃焼して引き締まるため、頬周りの脂肪が気になる方にも最適な施術となります。
ただし、脂肪の量が多ければ、当然その脂肪を引き上げるだけの力が必要。そのため、あまりにも脂肪が多い場合には、肝心のリフトアップ効果を実感しにくくなる可能性が高いです。糸の本数を増やすなどの対策が必要になるので、医師に相談することをおすすめします。

コラーゲンによる美肌効果

コラーゲンのイメージ

皮下に糸を通すことで糸周辺の繊維芽細胞が活性化され、コラーゲンやエラスチンが生成されることが分かっています。テスリフトだけでなく糸リフト全体に言えることではありますが、3Dメッシュ構造で組織に触れる面積が多いテスリフトの場合には特に顕著。毛穴や乾燥を解消し、潤いや弾力、ハリのある若々しい印象の美肌へと導いてくれるのです。
糸が溶けてからもコラーゲンが残るため、美肌効果は長く持続します。
美肌効果が得られる点は、糸リフトがエイジングケアとして若い世代からも人気がある理由のひとつです。

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テスリフトのメリット

テスリフトのバナー

続いて、テスリフトのメリットについて解説していきます。テスリフトを選ぶ上での決め手となるポイントでもあるので、しっかりと頭に入れておきましょう。

1.リフティング力が高い

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円

先ほども軽く触れましたが、糸全体に張り巡らされたバーブと呼ばれるトゲが、皮下組織にしっかりと食い込むのがテスリフトの特徴。その状態から糸を引き上げて固定するため、目に見えて効果を実感しやすいのです。トゲの引っかかりが弱いと術後に外れてしまうことがありますが、テスリフトの場合にはそのような心配はほとんどないでしょう。少ない本数でしっかりとリフトアップの効果を感じたいならテスリフトがおすすめです。
また、トゲがあることで繊維芽細胞が強く反応し、コラーゲンやエラスチンの生成も促進してくれます。リフトアップと同時にお肌のコンディションが整えられる点もメリットです。

2.リフティング力が長期間持続する

糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円 

テスリフトの構造でもっとも特徴的なのが、糸を覆っている3Dメッシュです。3Dメッシュは施術後にじわじわと皮下組織を入れ込んでいき、糸の固定強度を保つ手助けをしてくれます。
従来の糸は、トゲ部分が分解されるのとほとんど同時に効果が弱まっていくという点がデメリットでした。しかし、3Dメッシュを持つテスリフトなら必然的に糸と皮下組織が触れ合う面積が大きくなり、糸と組織がしっかりと癒着してくれます。そのため、トゲ部分が完全に溶けてからも長い期間効果が持続するのです。
糸リフトの持続期間が通常半年~1年半ほどであるのに対して、テスリフトの効果は長ければ3年近く持続します。

3.安全性が高い

糸リフトを手で持っているところ

溶ける糸リフトは体内で分解されたあと吸収されるので、人体への影響などが気になっている方も多いのではないでしょうか。
テスリフトは、美容大国である韓国のZISHEL社で開発されたスレッドリフトの一種です。韓国の厚生労働省であるMFDSの認可をとっており、極めて安全性の高い糸となっています。現在は韓国や日本をはじめとする世界各国で使用されています。
また、テスリフトに使用されているPDO(ポリジオキサノン)素材は、医療現場では外科手術の縫合などに使われていることでも有名。溶けやすく吸収されやすい素材ではありますが、テスリフトの場合はバーブや3Dメッシュといった特殊な形状で長い持続期間を実現しているのです。

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テスリフトのデメリット

テスリフトの商品画像

次に、テスリフトのデメリットについて解説します。実際に施術を検討しているのであれば、メリットだけでなくデメリットについても把握した上で最終決定をおこないましょう。

1.ダウンタイムが1週間ほど続く場合がある

テスリフトに限ったことではありませんが、糸リフトはダウンタイムが1週間ほど続きます。施術から1週間は、むくみや軽度の内出血が気になる可能性が高いです。とは言っても、ほとんどの場合がメイクでごまかせる程度。切開リフトと違って大がかりな手術をする必要はないため、目立った腫れや内出血が出ることは少ないと言えるでしょう。
また、糸を挿入した針穴の周辺には赤みが出ることがありますが、あくまでも一時的なものです。時間の経過とともに赤みは引いていきます。針穴が完全にふさがるまでの期間、1ヶ月程度はヘアカラーやパーマをすることができません。ダウンタイムが長引く可能性もあるので、頭に入れておきましょう。
ダウンタイム期間中は糸が完全には安定していない状態です。糸が完全に安定するまでは挿入部に触れないように注意してください。洗顔やスキンケア、メイクは治療当日からおこなうことが可能ですが、頬周辺を強く擦ることは避けます。患部を刺激するフェイスマッサージなどは、念のため施術後1ヶ月は控えましょう。
このように1週間はダウンタイム期間が必要になるものの、美容整形の中では極めて症状は軽く、期間も短いものです。長期の休みを確保しなくても施術ができる点は、メリットとして捉えることもできます。

2.副作用が生じるリスクがある

テスリフトの施術後にはむくみ・内出血・熱感・違和感・だるさなどの副作用が生じることがあります。また、バーブを引っかけたポイントを引き上げるため、引き上げる力の強さによっては皮膚の表面にわずかな凹凸ができる可能性もあります。さらには異物を挿入したことによる違和感、異物感、皮膚の突っ張り感、引きつり感が気になることも。糸を挿入した箇所が強く引っ張られすぎているように感じる場合もありますが、3か月ほどかけて徐々に馴染んで気にならなくなっていくので問題ありません。
これらはテスリフトだけでなく、トゲのある糸リフト全般に言えることです。
ごくまれに蕁麻疹・冷や汗・胸痛・アナフィラキシー・呼吸困難などのアレルギー反応が出ることがあります。一般的な手術に用いられる吸収糸と同様の安全性の高い素材であるとは言え、体内に異物を挿入することに変わりはありません。糸リフトが上記のようなリスクを持っているという点については、頭に入れておきましょう。
ただし、現状として、糸の素材に対するアレルギー反応はほとんど報告されていません。

糸リフト

糸リフトの症例写真&動画

eクリニックではテスリフトの施術を積極的に行っています。ここでは当院で行った糸リフトの症例写真や症例動画の一部をご紹介します。

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円

テスリフトを使った糸リフトならeクリニックまで

eクリニック大阪院の受付

今回は、テスリフトの持続期間について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
テスリフトは複数ある糸リフトの中でも、特に持続期間が長いものになります。リフティング力とキープ力もともに高いので、しっかりと効果を実感したい方におすすめです。
一見簡単なように思える糸リフトですが、実は高度な技術を必要とする施術。当院では、実績のある医師が丁寧にカウンセリングをおこない、お客さま一人一人のご希望に合わせて適切な糸の種類や本数を提案させていただきます。
テスリフトを使った糸リフトを検討している方は、ぜひeクリニックにお任せください。

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