埋没法

二重が可愛い女性

「二重整形」はプチ整形として人気の美容整形メニューです。二重整形にもさまざまな方法があり、目の状態や理想の仕上がりにあわせた方法を選ぶことができます。
切らない二重整形として有名なのが「埋没法」です。そのメリットやデメリット、施術方法の種類などについてご紹介します。

About

埋没法とは

埋没法の症例3

埋没法は、専用の糸でまぶたを縫うことで二重を作る美容施術です。まぶたを切開する必要がなく、手術にかかる時間も15分ほどと短時間で済むため気軽にできる整形として知られています。メスを入れることや大きな整形には抵抗感があるという方に人気がある二重施術です。

埋没法の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

糸リフトと組みわせることでハーフのような美人に

この症例は手術前と1週間後の30代の女性の方の症例です。埋没法の特殊裏留め6点のほかにテスリフト8本とスレッドプレミアム8本(PCL)と行いました。埋没法だけでなく糸リフトにもこだわりを持って行っています。どちらの手術も糸を使う手術なので、体に負担が少ないです。

年齢を問わず、埋没法と糸リフトを組み合わせることで顔の印象を変える事が可能です。

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埋没法のメリット

埋没法の症例2

埋没法による二重整形は以下のようなメリットがあります。

  • 切開の必要がない
  • 施術時間が短い
  • ダウンタイムが短い
  • 元の目に戻せる
  • リーズナブルな価格

それぞれについて詳しく解説していきます。

切開の必要がない

上記でもご紹介したように、埋没法はメスを入れず、糸で留めることで二重を作る施術です。糸の本数や留め方で二重の幅や形をデザインすることができます。
ちなみに埋没法は以下のような方法があります。
・1点留め
・2点留め
・3点留め
・4点留め
1点留めは1本の糸を用いて、一箇所針を通す埋没法です。本数と何箇所通すかによって呼び方が変わります。
糸の本数と針を通す箇所が多くなるほど、二重の強度が高まり、施術後の仕上がりが長く持続します。まぶたの脂肪が多い方や厚みがある方は、一重に戻りやすいため3点留めや4点留めがおすすめです。

施術時間が短い

埋没法にかかる施術時間は15分ほどで、整形としてはかなり短いです。もちろん入院の必要もないので、お仕事や学校帰り、ショッピング終わりなどに手軽に受けることができます。
強い麻酔は必要ないので、体への負担も少ないのも埋没法の大きな魅力です。

ダウンタイムが短い

個人差は多少ありますが、埋没法のダウンタイムは1週間程度です。ダウンタイム中に出る症状としては以下のようなものがあります。
・腫れ
・内出血
・赤み
手術の翌日と翌々日が症状のピークで、1週間過ぎた頃から徐々に落ち着いていきます。2~3週間で上記のような症状は目立たなくなります。

元の目に戻せる

埋没法は糸で留めているだけなので、糸を取り除けば元の目に戻すことができます。二重のデザインはトレンドがあるので、時代にあわせた目元にしたい方にも埋没法がおすすめです。
糸を取り除く手術もありますが、時間の経過とともに自然に糸が切れて元に戻ることもあります。

リーズナブルな価格

埋没法は手術の工程が少ないこともあり、費用も他の整形と比較すると非常にリーズナブルです。切り込みを入れて二重を作る「切開法」は20万円以上するのに対して、埋没法は10万円以下で施術ができることも。そのため埋没法は学生さんにも非常に人気があります。

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埋没法のデメリット

埋没法を説明する看護師

一方で、埋没法のデメリットとして挙げられるのは以下のような点です。

  • 元に戻る可能性がある
  • 糸の傷跡が残る場合がある
  • 糸が体にあわないことがある
  • 糸が飛び出ることがある

それぞれについて詳しく解説していきます。

元に戻る可能性がある

糸が切れたり、伸びたりすることで元のまぶたに戻ってしまう可能性があります。糸は時間の経過により少しずつ弱くなっていきます。
個人差はありますが、埋没の効果は3~5年ほどといわれています。永続的な効果を得るのは難しいことを頭に入れておきましょう。
また、埋没法は摩擦や衝撃の影響を受けやすいため、まぶたをこすったり、引っ張ったりすると糸が切れやすくなります。まぶたの脂肪が多い方や厚みがある方は特に戻りが早くなる傾向があります。

糸の傷跡が残る場合がある

切らない施術なので、切開法と比べると傷跡が目立つリスクは低いものの、針を通した跡や糸の結び目の跡が人によっては長く残ってしまうことがあります。中でも、まぶたが薄い方は傷跡が目立ちやすくなる傾向があります。

糸が体にあわないことがある

埋没法に使用する糸は医療用の安全な糸ですが、体がその糸を異物と判断してしまいアレルギー反応を起こすことがあります。もし、アレルギーが出ると、目にニキビのようなプツプツが出ます。
アレルギー反応は1/300の確率で出ると言われているため、アレルギーが出やすい体質な方、不安がある方は事前に医師に相談するようにしましょう。

糸が飛び出ることがある

稀なケースですが、糸がなんらかの理由でまぶたから飛び出してしまうこともあります。糸がまぶたの裏に露出してしまった場合、糸が眼球を傷つけてしまいます。痛みや痒み、悪化した場合は失明することもあるので、違和感を感じたら早めにクリニックで診てもらうようにしましょう。

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埋没法はこのような方に向いています

上記のメリットやデメリットを踏まえて、埋没法による二重整形は以下のような方に特におすすめです。

  • 切開には抵抗がある
  • 価格を抑えて二重整形したい
  • まぶたの皮膚が薄めで脂肪が少ない
  • ダウンタイムは短い方がいい

糸で留めるだけで切開の必要がないのが埋没法の大きな特徴です。メスをいれないため、体への負担も少なく、価格も他の方法と比べるとリーズナブルです。
埋没法はまぶたが厚かったり、脂肪が多いと糸が切れやすいため、まぶたが薄く、脂肪が少ない方のほうがきれいな二重が長持ちします。

また、糸の本数と留める場所を増やすことで強度を高めることができるので、できるだけ長持ちさせたいという方は本数を増やすのがおすすめです。
埋没法は元に戻ってしまった場合、再手術が可能ですが、何度も再手術し続けるとまぶたや皮膚組織に負担がかかってしまいます。理想的な二重を作るのが難しくなるため、2回ほど埋没法をした方には切開法をおすすめします。

切開法は、切り込みを入れて二重まぶたを作る整形術です。埋没法と違って後戻りがなく、二重が半永久的に持続します。アイプチやアイテープなどでまぶたが伸び切ってしまっている方や、まぶたが厚く、脂肪が多い方などは埋没法よりも切開法が向いていることもあるので、気になる方はカウンセリングなどで相談してみましょう。髪型しましょう。

Summary

瞼板法と挙筋法の違い

埋没法の症例

埋没法は「瞼板法」と「挙筋法」の2つの方法があります。2つは糸をかける場所が大きく違うのですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。詳しくご紹介していきます。

瞼板法

瞼板法は、結膜のすぐ裏にある指示組織・瞼板という組織に糸を通す埋没法です。糸が瞼板の上に出るため、施術後すぐは目がゴロゴロしたりと違和感を感じることがありますが、徐々に馴染んでいきます。腫れの引きは早く、ダウンタイムは比較的早いです。
瞼板は硬さがある組織なので、糸がゆるんだり、伸びたりしにくく、きれいな二重を長くキープすることができます。
また、瞼板はまぶたの下側にある組織なので、抜糸も簡単に行うことができます。万が一、仕上がりが気にならなかった場合、元に戻しやすい埋没法です。

メリット

瞼板法のメリットは以下の通りです。

・二重が比較的長く持続する
・ダウンタイムが短い
・腫れや赤みが少ない
・元に戻しやすい

デメリット

一方、瞼板法のデメリットとして挙げられるのは以下の通りです。
・施術後に目に違和感を感じやすい
・まぶたにたるみがある人は理想の仕上がりにならないことがある

挙筋法

挙筋法は、上まぶたを持ち上げる筋肉・挙筋に糸を通す埋没法です。瞼板法のように瞼板に糸が露出しないので、施術後ゴロゴロとした目の違和感を感じにくく、不快感が少ないのが魅力です。
挙筋はまぶたの上奥にあるため、まぶたをしっかり引き上げることができるため、たるんだまぶたも比較的きれいに二重にできます。ただ、糸がまぶたの上奥に入り込んでしまうことから抜糸の難易度は上がってしまいます。元に戻すのが難しくなる可能性があります。
また、挙筋は柔らかい組織のため、糸がゆるみやすいです。瞼板法と比べると効果の持続力は低くなります。

メリット

挙筋法のメリットは以下の通りです。
・施術後の目の違和感が少ない
・たるんだまぶたも二重にしやすい

デメリット

一方、挙筋法のデメリットとして挙げられるのは以下の通りです。
・糸がゆるみやすい
・元に戻しにくい

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埋没法の施術の流れ

埋没法は以下のような流れで行います。

1.カウンセリング
2.デザイン
3.麻酔
4.施術
5.帰宅

ひとことに二重といっても、理想の仕上がりは人によって違います。二重幅など希望を聞きながらデザインを行います。カウンセリングとデザインの時点でイメージを医師としっかり共有できるように、具体的な希望と悩みを伝えておきましょう。
切開はしませんが、針を通すため埋没法も麻酔をしてから施術に入ります。麻酔は笑気麻酔、点眼麻酔、クリーム麻酔、局所麻酔などがあり、いくつかを併用することもあります。埋没法で感じる痛みは麻酔注射の際のチクッとした痛みのみで、糸を通すときは痛みはほとんど感じません。
施術自体にかかる時間は15分ほどです。施術後は、患部を冷やして少し様子を診て、すぐに帰宅することができます。

ダウンタイムの過ごし方

埋没法のダウンタイムは1週間ほどです。血行が良くなると赤みや腫れが出やすくなるので、施術当日や翌日は長時間の入浴や飲酒、激しい運動は控えましょう。特に当日は予定を入れずおうちでゆっくりと過ごしましょう。

腫れや赤み、傷跡は2~3週間で目立たなくなっていきますが、周りの目が気になるという方はメガネやサングラスなどを着用するのがおすすめです。また、腫れが気になる方は患部を軽く冷やすのもおすすめです。タオルなどの上から保冷剤などを乗せてほてりを抑えましょう。
ダウンタイムが終わるまでは腫れにより二重幅が広くなるため、仕上がりがイメージと違うことも多いです。腫れが引いてくるときれいな二重になるので、「失敗したかも」と不安にならずにまずはダウンタイムが終わるまで待ってみましょう。

Price

料金表

埋没法 2点留めキャンペーン価格 ¥27,280(税込)
埋没法 3点留めキャンペーン価格 ¥54,780(税込)
モニター価格 ¥43,780(税込)
埋没法 4点留めキャンペーン価格 ¥109,780(税込)
モニター価格 ¥76,780(税込)
埋没法 フォーエバークロス特殊5点留めキャンペーン価格 ¥164,780(税込)
モニター価格 ¥109,780(税込)
埋没法 クイックループ2点裏留めキャンペーン価格 ¥164,780(税込)
モニター価格 ¥109,780(税込)
埋没法 クイックループダブル4点裏留めキャンペーン価格 ¥219,780(税込)
モニター価格 ¥164,780(税込)
埋没法 特殊6点裏留めキャンペーン価格 ¥274,780(税込)
モニター価格 ¥219,780(税込)
埋没法 自然癒着法キャンペーン価格 ¥219,780(税込)
モニター価格 ¥164,780(税込)

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Doctor このページの監修医について

脇谷 雄一朗の宣材写真

脇谷 雄一朗 Yuichiro Wakiya

e clinic 大阪院 院長

経歴

略歴

  • 大阪大学医学部医学科卒
  • 武蔵野赤十字病院
  • 大阪市立総合医療センター
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 和歌山県立医科大学附属病院
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 大阪市内個人美容皮膚科
  • 大手美容外科
  • eクリニック 大阪院 院長就任

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