乳輪縮小術
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乳輪が大きいことについて悩んでいる方は非常に多いのですが、デリケートな問題であることから、周りには相談できないままほとんどの方が長い間一人で悩み続けられているようです。
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『乳輪縮小術』は乳房とのバランスを見ながら乳輪をサイズダウンすることができ、乳輪が小さくなることで元々のバスト自体は小さくてもふくよかに見せたり、胸全体のイメージを変えることが可能です。
About
乳輪が肥大する原因とは?
妊娠・授乳によるもの
妊娠すると女性ホルモンの一種である“プロゲステロン”の分泌量が増え始めます。プロゲステロンには乳腺組織を発達させる働きがあるため、バスト全体や乳首、乳輪も同時に大きくなります。
また、新生児はほとんど目が見えませんので、この時期はすぐにおっぱいを探しやすいよう乳首の色が黒くなったり、乳輪が大きくなりやすいです。
授乳が終わると妊娠前の乳輪のサイズに徐々に戻っていきますが、人によっては戻らないこともあると言われています。
遺伝的なもの
血が繋がっている両親や兄弟と自分自身の顔立ちが似る傾向があるように、乳輪の大きさも遺伝子の影響を受けることがあります。
子供の頃から乳輪が大きかったという方は両親のどちらかが乳輪のサイズが大きい可能性が考えられます。
摩擦や傷
サイズが合わない下着をつけていたり、激しい運動をする機会が多いと摩擦によって乳輪が大きくなりやすい他、色素沈着を起こして黒ずみになることがあります。
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乳輪が大きいことによるデメリット
周りの目が気になる
乳輪が大きいことで、温泉に入る時に周りの目が気になったり、いざ恋人ができても相手に引かれてしまうのではないか?と悩んでいる方も少なくありません。
まだ、男性は海やプールなど女性以上に上半身を露出する機会があることから、乳輪肥大に関する悩みを抱えている方は女性に限らず、男性にも多くいらっしゃいます。
擦れによって痛みが生じる
乳輪は敏感でデリケートなパーツであることから、乳輪のサイズが大きいと下着による擦れ・圧迫によって痛みが生じやすくなります。
授乳がしづらい
乳輪が大きいと赤ちゃんが授乳しづらく、哺乳瓶に切り替えなければならないことも。授乳への不安・トラブルによって中には育児に対する自信をなくしてしまうお母さんもいるようです。
Cautions
乳輪縮小術の特徴と手術方法について
乳輪縮小術は乳頭周りを切除する方法と乳輪外周を切除する方法があり、お客様の状態やご希望に応じて、適切な手術法を選択しています。
また、乳腺や乳管を切断することなく仕上げていきますので、術後の妊娠・授乳にも影響はありません。
乳頭周囲法
乳頭(乳首)周りの余分な皮膚をドーナツ状に切除し、縫合して乳輪の面積を小さくします。乳輪のサイズが4.5cm以内、切除幅が1cm以内の場合に適している方法で、傷口が目立ちにくいというメリットがあります。
乳輪外周法
乳輪の外側部分の皮膚をドーナツ状に切除し、縫合して乳輪の面積を小さくします。乳輪のサイズが4.5cm以上、切除幅が1cm以上の場合に適しており、乳輪のサイズを出来る限り狭めたいというご希望がある方にこの手術法を推奨しています。
乳輪外周に傷跡ができますが、術後3カ月程度経過した頃にはほとんどの場合が目立たなくなります。
Info
乳輪縮小術のダウンタイム中の過ごし方
シャワー・入浴
シャワーは施術から3日後より可能ですが、入浴については抜糸(※術後約1週間~10日程度が目安)が行われるまでは控えるようにしましょう。
運転
施術当日は麻酔を行いますので車の運転をすることはできません。バスや電車などの公共交通機関を使ってクリニックへお越し頂き、術後も4日程度は運転を控えることをおすすめします。
サウナや運動
サウナに入ったり、激しい運動を行うと血流が促進され、内出血や腫れ、むくみなどの症状が悪化する恐れがありますので最低でも3週間程度は避けるようにして下さい。
就寝時
うつぶせ寝や横向きの状態で寝てしまうとバストにストレスをかけやすいため、安定するまではクッションなどを用いて上半身を高くし、仰向けの状態で就寝するようにしましょう。
下着類について
ブラジャーは施術当日より着用可能ですが、もし痛みを感じる場合は避けるようにしましょう。
また、抜糸するまでは患部を刺激しないよう柔らかい素材のものやノンワイヤータイプのブラジャーなどゆとりがある下着を着用することをおすすめします。
Care
【乳輪縮小術】後戻りを抑えるために実践したいセルフケア
乳輪縮小術で後戻りすることは基本的にありませんが、日々の習慣次第では時間の経過と共に後戻りし、乳輪がやや大きくなる傾向にあります。
後戻りを抑えるには下記のようなセルフケア方法を実践することをおすすめします。
保湿ケアを行う
顔周りのお肌と同じように、乳輪も乾燥をしてしまうと刺激を受けやすくなり、結果的に乳輪の丈や幅が広くなります。
お風呂上りにボディローション等のアイテムを使って乳輪の保湿ケアを行う習慣をつけるようにすると良いでしょう。
また、使用するボディケア用品はコラーゲン・ヒアルロン酸等の保湿成分の他、メラニン色素の生成を抑えるビタミンC誘導体・トラネキサム酸・アスタキサンチンといった美白成分配合のものがおすすめです。
ストレスを溜めない
ストレスによって自律神経が乱れるとターンオーバーが正常に行われなくなり、メラニン色素が排出されにくくなることから、肌のしみやそばかすの他、乳輪の黒ずみに繋がります。
黒ずみがひどくなると乳輪自体が大きく見えやすいため、日頃から自分に合ったリフレッシュ方法でストレスを溜めないことが大切です。
食事内容に気をつける
乳輪はメラニン色素が多いパーツなので、色素沈着を防ぐ成分を食事から積極的に補給することもおすすめのケア方法です。
具体的にはメラニンの生成を抑えるリコピン(含まれる食材:トマト・スイカ・マンゴー等)やメラニンの排出を促すビタミンC(含まれる食材:イチゴ・キウイ・レモン等) といった成分をうまく取り入れると良いです。
バストサイズに合った下着をつける
サイズが合っていない下着は締め付けや摩擦を起こしやすく、乳輪が大きくなってしまう原因の一つです。
ブラジャーのサイズは大きすぎても小さくてもバストに刺激を与えるため、購入する際は試着したり、もし何年も正確なバストを測定してないという方はサイズが変わっている可能性があるため、店員さんに測ってもらうようにしましょう。
授乳する際に「乳頭保護器」を活用
授乳期のお子さんがいる方は授乳する際、「乳頭保護器」を装着することで授乳による傷や痛みから乳輪を守り、後戻りを防ぐことに繋がります。
Point
乳輪縮小術の施術を成功させるポイント
信頼ができる医師と契約する
乳輪縮小術は乳輪の一部の皮膚を切除するため、修正が難しい施術法です。失敗を避けるには事前にクリニックに在籍している医師の実績や経歴についてしっかり確認することが大切です。
また、ネット上でどんなに評価が良くてもご自身との相性が合わなければ施術結果に影響が出る可能性があるため、話しやすさなども考慮した上で契約されることをおすすめしまう。
納得がいくまで施術は受けない
何か疑問点や不安がある状態のまま施術を受けてしまうと、『希望していた形にならなかった』・『自分が思っていた仕上がりと違う』と後悔をする可能性があります。
施術方法や費用など、納得がいくまで説明をしてくれるクリニックで施術を受けるようにし、少しでも疑問に感じることがあれば細かく質問するようにしましょう。
カウンセリングを入念に行う
ドクターの腕はもちろん、カウンセリングも施術の仕上がりを大きく左右する重要な工程のひとつです。
ご自身が理想とする形や大きさについてしっかりと擦り合わせを行うようにしましょう。
また、言葉だけでは上手く伝わらない場合もありますので、美容クリニックの公式HP等に掲載されている症例写真を参考にするとイメージを上手く共有しやすいです。
Faq
乳輪縮小術のよくある質問と回答
乳輪縮小術で後遺症などを起こすことはありますか?
乳輪縮小術の後遺症やリスクとしては、左右差が生じた、乳輪の縮小効果不足(思っていたほど変化がなかった)を感じる、乳輪が希望より小さくなってしまった、ギャザー(乳輪周辺の傷)が残った、乳頭が平坦になった、感度が低下した、感染や化膿を起こした、といったものがあります。基本的には医師の技術力でカバーできるものになりますので、経験豊富な医師に手術を依頼することが重要です。
乳輪縮小術のダウンタイムの過ごし方は?
乳輪縮小術を受けた後のダウンタイム中には、いくつか注意点があります。シャワーは、施術部位(バスと付近)を濡らさなければ当日からでも可能です。なお、入浴は抜糸が完了してからになりますので、医師の指示を守ってお過ごしください。また、サウナや運動は、最低でも3週間〜1ヶ月は避けてください。血行が良くなり、内出血や腫れ、むくみなどが悪化する恐れがあります。
乳輪が大きくなるのに原因はあるのですか?
乳輪が大きくなる原因は、妊娠・授乳期間による女性ホルモンの分泌、遺伝、摩擦やケガなどが考えられます。女性ホルモンには、「妊娠や育児に必要な身体になるための準備を促す作用」があります。乳腺の発達にもかかわるため、それに伴い乳輪のサイズが大きくなることがあります。また、摩擦や傷による色素沈着で乳輪が大きくなったように感じることがあったり、実際に乳輪が大きくなる場合もあります。
乳輪縮小術を受ける際に下着に制限はありますか?
明確な制限はありませんが、できるかぎり刺激を与えないようにすることが大切です。そのため、抜糸するまでは柔らかい素材の下着にしたり、締め付けないノンワイヤータイプのものを選ぶといいでしょう。下着の選び方に関しても、eクリニックまでお気軽にご相談下さい。
乳輪が再び大きくならないようにするための対策は?
乳輪が再び大きくならないようにするための対策としては、保湿ケア、ストレスを溜めないこと、食事内容の見直し、バストサイズに適したブラジャーの選択、授乳時に保護器を装着するといった方法があります。これらは、皮膚のターンオーバーを促したり、刺激を与えないようにしたり、傷をつけないようにするための方法です。
乳輪縮小術はどのように行いますか?
乳輪縮小術の手術方法としては、乳頭周囲法と乳輪外周法があります。乳頭周囲法は、乳頭の周辺の皮膚組織をドーナツ状に切除し、縫い付けて縮小させる術式です。乳輪外周法は、乳輪の外にある皮膚組織をドーナツ状に切除する方法です。ご自身にあった方法を医師と相談しながら選択することが大切です。
Price
料金表
乳輪縮小 | キャンペーン価格 ¥308,000(税込) |
---|---|
片側料金 ¥215,600(税込) | |
モニター価格 ¥219,560(税込) |
Doctor このページの監修医について
脇谷 雄一朗 Yuichiro Wakiya
e clinic 大阪院 院長
経歴
略歴
- 大阪大学医学部医学科卒
- 武蔵野赤十字病院
-
大阪市立総合医療センター
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 -
和歌山県立医科大学附属病院
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 - 大阪市内個人美容皮膚科
- 大手美容外科
- eクリニック 大阪院 院長就任