顔の脂肪吸引

顔の小さな女性

もたついたフェイスラインやたるみは、顔の脂肪吸引を行うことで改善を目指せます。
しかし、顔の脂肪吸引は現在の状態に合った方法を選択して受ける必要があるのです。
また、メリット・デメリットもあるため、これらをきちんと把握した上で施術を検討することも大切です。

About

顔の脂肪吸引とは

顔の脂肪吸引の症例

体重が増えると、それに伴い頬に脂肪がついたり、たるみが目立ってきたりすることがあります。
また、年齢によって筋肉に緩みが生じたり、皮下のコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンといった美容成分が減少することで脂肪がついたりたるみが生じたりすることもあります。
そして、このような悩みは、顔の脂肪吸引を受けることで改善を目指せるのです。
それではまず、顔の脂肪吸引方法、メリット、デメリットについてご紹介します。

施術でたるみが目立つ可能性

顔の脂肪吸引は、カニューレという特殊な吸引機を用いて、頬の余分な脂肪を取り除く手術で、フェイスラインを整えることができるほか、ブルドッグラインやマリオネットラインの解消にも役立ちます。
また、顔の脂肪吸引には「バッカルファット除去」「メーラーファット除去」「ジョールファット除去」の3種類があり、悩みに応じて必要な部分の脂肪を除去します。

つまり、シャープなフェイスラインや、たるみがない頬、もたつきのない口元などの悩みを解決できるということです。

メリット

顔の脂肪吸引には、ダイエットでも取り除くことができなかった顔の脂肪を取り除けるというメリットがあります。
また、フェイスマッサージでは毎日続けなければならない、エステの小顔フェイシャルでは複数回施術を受け続けなければならないというデメリットがあります。

一方、顔の脂肪吸引なら、1回の施術で理想のフェイスラインを得ることができるというメリットがあるのです。

もちろん、リバウンドする確率は低く、施術後に仕上がった状態を長期間維持できますので、この点も大きなメリットとして捉えることができるでしょう。
なお、顔の脂肪吸引は簡単な手術ではありませんが、入院の必要はなく日帰りで施術を受けられます。

デメリット

上記でも触れましたが、顔の脂肪吸引は3種類に分類され、それぞれに除去する脂肪の場所が異なります。
つまり、脂肪を除去する場所を見誤ると、イメージ違いの仕上がりになるリスクがあるということなのです。

また、除去する脂肪の量が多すぎた場合では、頬がこけて不健康な印象になったり、必要以上に老けた印象になってしまったりすることもあります。
そしてもうひとつ、顔の脂肪吸引にはダウンタイムがあり、脂肪を除去する場所や除去する寮によっては長期間のダウンタイムが必要になることもあるのです。

顔の脂肪吸引にはメリットもありますが、その一方でデメリットもありますので、デメリットについてもきちんと理解した上で施術を検討する必要があるでしょう。
なお、デメリットについては以下でご紹介する点に注意を払うことで回避が可能ですので、ぜひ参考にしてください。

Recommend

顔の脂肪吸引は、以下の方には特におすすめです。

顔の脂肪吸引の症例
  • 口元のたるみをなくしたい
  • 膨らんだ頬をもう少しシュッと細くしたい
  • 垂れ下がってきた頬を改善したい
  • ほうれい線やマリオネットラインを改善したい
  • フェイスラインを引き締めて小顔を目指したい

小顔の脂肪吸引は、これらの悩みに対応できます。
また、膨らんだ頬やたるみというと、ある程度年齢を重ねた方のイメージがあるかもしれません。
しかし、若い年代の方の中にも頬の膨らみが気になるという方は存在し、そのような方にも対応できるのが顔の脂肪吸引なのです。

たとえば、体は太っていないのに頬がぷっくりと膨らんでいる場合では、全体的にアンバランスな印象になってしまいます。
このようにぷっくりと膨らんだ頬は、ある意味チャームポイントとして捉えることもできますが、アンパンマンのようにムチムチとした頬では体全体が太って見えることもあるため、早期に改善を目指しておきたいところです。

フェイスラインのもたつきやたるみ、パンパンに張った頬は、それらがあるだけで顔の印象が変わってしまいますが、顔の脂肪吸引を受ければ、スッキリと整った理想のフェイスラインを目指せます。

Cautions

顔の脂肪吸引はここに注意

顔の脂肪吸引の注意点を説明する看護師

顔の脂肪吸引は、数ある美容整形手術の中でも、特に慎重に検討しなければなりません。
では、頬の脂肪吸引を受ける際には、どのような点に注意を払う必要があるのでしょうか。

信頼と実績がある美容外科を選ぶ

顔の脂肪吸引はデリケートな手術で、脂肪を除去する場所や脂肪の除去量が違うだけで、全く異なる仕上がりになることがあります。
つまり、イメージ違いの仕上がりになる可能性が否めないということです。
そして、このような状況を避けるためには、信頼と実績がある美容外科を選んで手術を受けることが何よりも大切なのです。

たとえば、経験が浅く、技術力も未熟な医師が手術を担当してしまうと、脂肪を除去する場所や除去量を間違えて、失敗とも捉えられる仕上がりになってしまうことがあります。
一方、知識量が豊富で高い技術力を持った医師が手術を担当すれば、そのような心配はありません。

納得できるまでカウンセリングを受ける

顔の脂肪吸引を受けるからには、理想とするフェイスラインを実現させたいと考えるはずです。
そして、ここで重要なのが、納得できるまでカウンセリングを受けるということです。
たとえば、カウンセリングを短時間で済ませてすぐに手術を勧めるような美容外科で施術を受けた場合では、イメージとかけ離れた仕上がりになってしまう可能性があります。

それは、お客さんのイメージが十分に医師に伝わらないままで手術をしたことで、イメージ違いが起こる可能性が広がるからです。

反対に、カウンセリングに時間をかける美容外科の場合では、お客さんの希望を取り入れつつ、医師の観点から適切な施術を提案しますので、イメージ違いが起こる心配はほぼないでしょう。
時間をかけて丁寧にカウンセリングを行う美容外科は、ひとまず信頼できると判断できますので、ぜひ美容外科選びの際の参考にしてください。

Downtime & Cautions

ダウンタイムや注意事項

ダウンタイムについて

顔の脂肪吸引の症例

顔の脂肪吸引は手術ですので、ダウンタイムがあります。
ダウンタイムとは手術後の回復期間をいい、顔の脂肪吸引の場合では術後3日程度は強い腫れや内出血が見られます。
そして、その後に腫れが引き始めると、今度は皮膚の凸凹を感じることがありますが、この凸凹は拘縮という現象で、脂肪吸引後に現れることが多いため、心配ありません。
なお、顔の脂肪吸引後3カ月が経過すると、腫れや内出血がほとんど見られなくなりますが、患部が落ち着いて完成するまでには、およそ6カ月~1年程度見ておく必要があるでしょう。

ダウンタイム期間中の過ごし方

それでは、ダウンタイム期間中の注意点についてご紹介します。

入浴

施術当日には強い腫れや内出血が見られますので、血液循環が良くなる入浴は控え、術後3日間はシャワーで済ませましょう。
また、手術直後にサウナや岩盤浴を利用してしまうと、入浴以上に血液循環が良くなって、腫れや内出血を助長させるリスクが高まります。
普段からサウナや岩盤浴を利用する機会が多い方は、術後1か月間はこれらの利用は避け、できるだけ安静に過ごすことを心がけましょう。

運動

運動も血液循環が良くなりますので、術後1か月間は避けてください。
特に球技やマラソンなどの有酸素運動は、血液循環が良くなるため避けなければなりませんが、これは、ゆったりとした動きのヨガやストレッチでも同様です。
不用意に運動をしてしまうとダウンタイムが長引くリスクが高まりますので、術後1か月間は運動を避けるよう注意しましょう。

乗り物の運転

顔の脂肪吸引では麻酔を使用しますので、施術後には自動車やバイクなどの運転は避ける必要があります。
それは、麻酔が効いている状態では、眠気が出たり判断力が鈍ったりすることがあるためで、このような状態での運転は大変危険です。
顔の脂肪吸引当日には、自動車やバイクなどで来院するのではなく、公共交通機関またはタクシーを利用するようにしましょう。

喫煙

喫煙者の方は、術後1カ月程度は喫煙を控えましょう。
喫煙には血管の収縮作用があり、術後に喫煙を続けてしまうと感染症などのリスクを高めます。
また、脂肪を取り除いた後は空洞ができている状態になりますが、喫煙によって血管が収縮して血流が悪くなると、空洞部分の細胞がなかなか回復せず、ダウンタイムが長引くことになるのです。
現在喫煙中の方は、禁煙に慣れるためにも、なるべく早めに禁煙に取り組んでおくことをおすすめします。

飲酒

お酒を飲むと体がポカポカしますが、これは血液循環が良くなっていることを意味しているため、顔の脂肪吸引後には避けなくてはなりません。
「少しだけなら」という軽い気持ちで飲酒をしてしまうと、術後の仕上がりに悪影響が及ぶこともありますので、最低でも術後1週間程度は飲酒を控えるよう注意してください。

メイク

顔の脂肪吸引当日にはメイクを行えませんが、それは、手術当日には圧迫固定をする必要があるからです。
圧迫固定期間は患部の状態によって異なりますが、メイクをするなら圧迫固定が外れてからと考えておくのが妥当でしょう。

食事

飲酒さえしなければ、手術以前と同様の食事を楽しむことができます。
また、食後の歯磨きは手術当日から行えますが、その際には傷口に刺激を与えないように注意しましょう。
傷口に刺激を与えると、腫れや内出血の治癒が遅れますので、十分な注意が必要です。

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頬や頬上の脂肪吸引

体の中にはダイエットでも落としにくい脂肪があり、頬の脂肪もそのうちのひとつです。しかし、頬の脂肪吸引を受ければ、脂肪によってたるんだ頬や、体重の増加でパンパンになった頬の脂肪もきれいに除去できます。

頬の脂肪吸引の図解

頬や頬上の脂肪吸引

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顎下の脂肪吸引

一般的なダイエットだけでは改善することが難しい、二重顎や顎下のたるみなどを確実に取りたい方には顎下の脂肪吸引がおすすめです。

顎下の脂肪吸引は専用の器具を挿入して、顔を大きくする原因である余分な皮下脂肪を取り除き、シャープな輪郭へと整えることができる美容整形の1つです。

脂肪吸引の機材は様々ありますが、当院では特殊な超音波エネルギーによって重要な組織をほとんど傷つけることなく、脂肪だけを破壊及び液状化した上でカニューレと呼ばれる管で吸引する、日本でも数少ない最新式のマシーン『ULTRA-Z』を導入しております。

一般的な脂肪吸引に比べると術後にできやすい内出血や皮膚の凸凹、ダウンタイムも最小限に抑えることができ、尚且つ90%もの皮下脂肪を除去できるため、従来の施術では困難だった部位もスムーズに施術することが可能です。

顎下の脂肪吸引の症例

顎下の脂肪吸引

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ジョールファット除去

ジョールファットとは、口角部分の横にある脂肪をいい、この脂肪を取り除く手術は「ジョールファット除去」と呼ばれています。

ジョールファットは、体重増や年齢によってつきやすくなり、放置しているとどんどん頬が垂れ下がり、ブルドッグラインが目立ってしまいます。

しかし、ジョールファットはダイエットやマッサージで落とすことが難しく、これらで対策したとしても、目に見える効果を得ることは難しいでしょう。

一方、ジョールファット除去は手術で脂肪を取り除く治療であるため、一度手術を受けるだけで、頬のたるみやブルドッグラインの解消が可能です。

また、手術後にはリバウンドしにくいというメリットもあります。

そして、手術と聞いて心配になるのが傷跡ですが、手術時に切開する皮膚の長さは短く、口内から脂肪吸引をするため、傷跡が残る心配がないというメリットもあります。

なお、ジョールファットは口角横の小さい脂肪を除去する治療であるため、頬全体が樽でいる場合では、メーラーファット除去や糸リフトなど、別の治療との併用が必要になることがあります。

ジョールファット除去の図解

ジョールファット除去

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メーラーファット除去

メーラーファットとは、ほうれい線のすぐ上にある脂肪の塊を意味し、この脂肪の量が多いと、笑顔を作ったときの頬の盛り上がりが目立ちます。

そして、メーラーファットを取り除く手術はメーラーファット除去と呼ばれ、この手術を受けることで盛り上がりが目立つ頬の問題を解消できるのです。

また、この手術はカニューレと呼ばれる吸引器で脂肪を吸引するものですが、傷口は手術直後から目立たず、傷跡も残りにくいという特徴があります。

さらに、メーラーファット除去をすることでほうれい線も目立たなくなりますので、目立つほうれい線でお困りの方にも向いている治療だといえるでしょう。

メーラーファット除去の図解

メーラーファット除去

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バッカルファット除去

バッカルファットとは、頬の深い位置にある脂肪細胞の集まりのこと。

若い頃のバッカルファットの位置はこめかみの奥~エラ部分の奥に存在しますが、年齢と共に徐々に垂れ下がっていくことから、ほうれい線や口元にブルドッグのようなたるみができてしまうことも…!

バッカルファットを取り除くことで顔が引き締まって小顔に見えたり、頬のたるみが解消され、若々しく見せることができます。

バッカルファット除去

Price

料金表

超音波脂肪吸引Ultra-Z 1部位【ほほ・顎下・ほほ骨上・メーラーファット・ジョールファット】キャンペーン価格 ¥143,000(税込)
モニター価格 ¥109,780(税込)
超音波脂肪吸引Ultra-Zセット 顔三箇所キャンペーン価格 ¥363,000(税込)
モニター価格 ¥307,780(税込)
超音波脂肪吸引Ultra-Zセット 顔四箇所キャンペーン価格 ¥506,000(税込)
モニター価格 ¥384,780(税込)
脂肪吸引セット 顔三箇所キャンペーン価格 ¥198,000(税込)
モニター価格 ¥142,780(税込)
脂肪吸引セット 顔四箇所キャンペーン価格 ¥286,000(税込)
モニター価格 ¥164,780(税込)
バッカルファットキャンペーン価格 ¥154,000(税込)
モニター価格 ¥109,780(税込)

Doctor このページの監修医について

脇谷 雄一朗の宣材写真

脇谷 雄一朗 Yuichiro Wakiya

e clinic 大阪院 院長

経歴

略歴

  • 大阪大学医学部医学科卒
  • 武蔵野赤十字病院
  • 大阪市立総合医療センター
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 和歌山県立医科大学附属病院
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 大阪市内個人美容皮膚科
  • 大手美容外科
  • eクリニック 大阪院 院長就任

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