大陰唇脂肪注入
大陰唇とは、女性器の一番外側にある左右の膨らみのことで尿道口や膣などを外部から守る役割があります。
大陰唇は加齢や出産、体重の急激な増減によってハリやボリュームが無くなったり、先天的に膨らみが乏しい場合があります。
大陰唇脂肪注入はご自身の痩せたい部分の脂肪を吸引し、専用の機器で不純物を取り除いた後、皮下に注入することでふっくらと若々しい大陰唇にボリュームアップさせる施術法です。
About
大陰唇脂肪注入の特徴について
持続性が高く、アレルギーが起こりにくい
大陰唇脂肪注入はお客様自身の脂肪を使って施術を行うのでアレルギー反応が起こりにくく、一度生着した脂肪は半永久的に効果が持続します。
定着率は個人差がありますが、1度の施術で約30%程度。2回、3回と繰り返し脂肪注入を行うことで効果を更に長く保つことができます。
ダウンタイムが短い
メスを使わずにカニューレと呼ばれる吸引機で脂肪を採取し、遠心分離機を用いて純粋な脂肪だけを抽出した後、極細の針を通じて大陰唇に注入するため目立った傷跡も残りにくく、術後は内出血や痛み、腫れなどの症状が一時的に起こることがありますが、約1~2週間程度で徐々に落ち着いていきます。
デザイン注入ができる
脂肪注入による大陰唇のボリュームアップ術は大陰唇全体に膨らみを生み出すことはもちろん、内側の部分に弾力を出すなど希望のデザインに合わせて微調整することが可能です。
Recommend
大陰唇脂肪注入を行うことで解決できること
コンプレックスを克服できる
家族やパートナーに指摘されたことで、コンプレックスになっていたり、それ以外にも婦人科に通っていて診察の際、医師にデリケートゾーンを見せなければいけない方はご自身の大陰唇の見た目について心配になっている方もいることでしょう。
もしコンプレックスが強くて日常生活に支障が出る場合、大陰唇脂肪注入の施術を検討されることをおすすめします。
擦れによる痛み
大陰唇は外部の刺激から守るクッションのような役割がありますが、膨らみが乏しいと下着が擦れ、痛みを感じたり黒ずみが強くなる傾向にあります。
大陰唇脂肪注入を行うことでこのような悩みを軽減させる効果が期待できます。
衛生面の問題
大陰唇脂肪注入によって大陰唇のボリュームをアップすることで、内部の生殖器に感染症の原因となる細菌が侵入するのを防ぐ他、汚れやアカが溜まりにくくなり、清潔に保つことができます。
Fllow
大陰唇脂肪注入の施術の流れ
予約
まずはホームページよりご予約ください。
大陰唇脂肪注入の施術時間は30分~1時間程度と短く、日帰りで行えるのでクリニックの状況次第ではカウンセリング後、当日中に施術を受ける事も可能です。
カウンセリング
カウンセリングでは悩みや希望をお客様にお伺いした後、局所の状態を確認して脂肪注入の施術が適しているかどうか判断していきます。
カウンセリングの際、少しでも疑問点がある場合は納得がいくまで質問をするようにしてください。。
手術
カウンセリングでお伺いしたデザインを再度確認し、脂肪を注入する量や箇所を具体的に決めていきます。施術前は通常、Iラインのみ除毛した後局所麻酔を行い、麻酔が効いたら太ももやお腹から採取した脂肪をデザインに合わせて注入します。
アフターケア
手術が終わったら30分程度、麻酔がしっかり覚めるまでリカバリールームで身体を休めて
頂きます。手術した部位にはガーゼと圧迫テープが付きますので、少し大きめで動きやすい服装で来院すると術後も快適な状態でご帰宅頂けます。
Downtime & Cautions
【大陰唇脂肪注入】ダウンタイム期間中の注意点
入浴
シャワー浴は施術当日より可能ですが、患部に細菌が入り、感染症を引き起こす可能性がありますので術後1週間程度は入浴を控えるようにしましょう。
運動
日常的に行う最低限の動作については普段通り行って頂いて構いませんが、術後は長時間の歩行は控え、ゆっくりと安静にお過ごしください。
特に汗をかくような激しい運動は約1カ月程度避けるようにしましょう。
飲酒
飲酒によって血行の流れが良くなると腫れや内出血などの症状が悪化する恐れがありますので、手術から約1週間程度は控えるようにして下さい。
飲み薬について
術後にクリニックから処方された薬は用法・用量を守り、飲み切るようにしましょう。特に鎮痛剤には抗炎症作用あるので腫れなどの症状の引きが早くなりやすいです。
また、日頃から服用している薬があれば(特に血液をサラサラにする薬・糖尿病の薬)カウンセリングの段階で医師に伝えるようにしましょう。
冷却する行為
アイスパックなどで患部を冷やしてしまうと皮膚や皮膚組織に損傷を与える可能性がありますので冷却しないよう注意して下さい。
Info
大陰唇脂肪注入の施術を受けられない方
下記の項目に該当する方は大陰唇脂肪注入の施術を受けられない可能性がありますので、心当たりがある方はカウンセリングを受ける前に、クリニックの公式HPに設置されているお問い合わせフォームから一度相談するようにすると良いでしょう。
- 妊娠中及び授乳中の方
- 未成年の方(※保護者の同意書が必要です)
- 免疫状態が低下している方
- 麻酔薬のアレルギーをお持ちの方
- 長時間同じ大勢を維持するのが難しい方
- 重度の内科疾患を抱えている方
- HIVやB型肺炎、C型肺炎を感染している方
- 血液をサラサラにする薬、サプリメントを服用している方
Info
大陰唇脂肪注入を受けるクリニックの選び方
信頼できる医師であるかどうか
大陰唇脂肪注入は仕上がりを予測しながら凹凸にならないよう、高度な技術が必要となりますので気になったクリニックを見つけた際はまず、経験や実績が豊富な医師が在籍しているかどうかチェックするようにしましょう。
また、医師自身が発信しているSNSなども合わせて確認すると技術力や医療に対する考え方の他、人柄についてもうかがうことができます。
プライバシー意識が高い
大陰唇はデリケートなパーツであることから、『医師以外には悩みを相談したくない』・『他のお客様に自分の状況を知られたくない』と感じる方も少なからずいることでしょう。
そのため、お客様のプライバシーを尊重しているクリニックであるかどうか、スタッフや医師の対応について確認することも判断基準の一つです。
・カウンセリングの際、必要最小限の声で会話
・お客様同士の鉢合わせしないよう工夫が施されているかどうか
契約後も安心して通えるよう、受付及び案内時に上記のような配慮を行っているか見ておきましょう。
手術費用を確認する
大唇脂肪注入は効果をより長く持続させたい場合、定期的に通う必要があります。そのため、予算内で無理なく続けられるクリニックを選ぶことも大切なポイントです。
カウンセリングの際、希望の仕上がりを叶えるにはどの程度施術を受けるべきか確認し、1回の料金だけでなく、あらかじめ複数回分の施術料金の見積もりを出してもらうことをおすすめします。
アフターケアが充実している
大陰唇脂肪注入は美容整形の中でもダウンタイムが少ない施術法ですが、万が一トラブルが起きた時のことを考慮し、術後も受診に応じてくれるかどうかカウンセリングの際に質問するようにしましょう。
クリニックによっては追加料金が発生する可能性もありますので、特に予算内で収めたい方は予め確認しておくと安心です。
Info
まとめ
こちらでは大陰唇脂肪注入の概要についてご紹介致しました。
デリケートな部分だからこそ、なかなか人には言えないお悩みかと思いますが、無料のオンライン診療やメール相談を随時受け付けているクリニックもありますので、『最初からクリニックで直接カウンセリングを受けるのはまだ気が引けてしまう』という方はそのようなサービスを上手く活用すると良いでしょう。
大陰唇脂肪注入の施術にご興味がある方は是非、当記事を参考にして頂きますと幸いです。
Faq
大陰唇脂肪注入のよくあるご質問
大陰唇の萎みは何が原因ですか?
大陰唇が萎んでシワシワになってしまう原因には、遺伝や老化、急激な体重増加、外部の刺激などがあります。顔の皮膚の老化はわかりやすいですが、なかなかご自身でデリケートゾーンをしっかり見ることはないため、大陰唇の老化のイメージがわかない方も少なくありません。しかし、大陰唇も身体の一部である以上、年齢とともに老化していきます。老化が進むと脂肪が減ったり、皮膚にハリがなくなったりします。
大陰唇脂肪注のダウンタイムの過ごし方は?
施術当日は、運転や入浴・シャワーを避けてください。また、7日間は飲酒も避けたほうが良いです。血行がよくなると内出血や腫れが悪化するリスクがあるためです。喫煙習慣がある方は、喫煙も7日間避けていただくことをお願いしております。喫煙は傷の治りを遅くするため、ダウンタイムがなかなか落ち着かず、長引く可能性があります。また、運動や性行為も、ダウンタイムが落ち着くまでは避けていただくことが大切です。
大陰唇脂肪注の施術後、性行為はいつからできますか?
性行為は、大陰唇脂肪注の施術後、最低でも1か月間はあけていただくことがおすすめです。粘膜部分は傷が塞がりやすいですが、傷が塞がる前に性行為をすると、傷口から感染症を起こすリスクが高くなりますので、完全に傷が塞がるまでは性行為を避けていただくことをおすすめしております。
大陰唇脂肪注のダウンタイムを少なくする方法はありますか?
ダウンタイムを少なくする方法は、施術後しばらくは無理をしないこと、入浴・運動・飲酒などの血行が良くなる行為を避けていただくことが大切です。ダウンタイムの過ごし方に関しては、カウンセリング時にしっかりと説明させていただきますので、医師の指示を守って、安静にしてお過ごしいただくようお願いいたします。
大陰唇脂肪注とヒアルロン酸注入との違いはなんですか?
ヒアルロン酸注入は、徐々に体内に吸収されていくため、時間経過とともに効果がなくなります。一方、脂肪注入は、体内に吸収されることなく「定着」するため、一度定着した脂肪は半永久的な効果を発揮してくれます。ただし、老化に伴って脂肪量が減る可能性はありますので、定期的なメンテナンスなども効果的です。
脂肪をとったところは痩せられますか?
脂肪をとったところ(脂肪の採取部位)は、脂肪細胞の数そのものが減るため、根本的に痩せることができます。採取する脂肪量にもよりますが、理論的にはリバウンドしにくくなり、部分痩せを実現していただけます。本格的に痩せたい場合には、身体の脂肪吸引などを検討していただくと良いでしょう。
Price
料金表
脂肪注入採取作成料 | キャンペーン価格 ¥88,000(税込) |
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注入料大陰唇 ※別途マイクロカニューレ代 | キャンペーン価格 ¥88,000(税込) |
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モニター価格 ¥76,780(税込) |
Doctor このページの監修医について
脇谷 雄一朗 Yuichiro Wakiya
e clinic 大阪院 院長
経歴
略歴
- 大阪大学医学部医学科卒
- 武蔵野赤十字病院
-
大阪市立総合医療センター
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 -
和歌山県立医科大学附属病院
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 - 大阪市内個人美容皮膚科
- 大手美容外科
- eクリニック 大阪院 院長就任