糸リフトで頬骨が目立つ原因と対策を医師が解説

糸リフトで小顔になった女性
フェイスラインが引き上がった輪郭の糸リフトの症例写真

皮膚に糸を挿入することで気軽にリフトアップを叶えられる、糸リフト。ダウンタイムが短く大きな傷跡も残らないことから幅広い世代の方に選ばれている施術ですが、「糸リフトをしたら頬骨が目立つようになった」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、糸リフトによって頬骨が目立つという話の真偽について、また目立ってしまった場合の対処法などについて詳しく解説していきます。
「糸リフトを検討しているけれど頬骨が目立ってしまわないか不安」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

糸リフト

糸リフトをすると頬骨が目立つ?

結論から述べると、糸リフトによって頬骨が目立つかどうかは人によります。実際に、糸リフトの施術を受けたことで頬骨が目立って見えてしまうというケースはいくつか存在しますが、施術を受けた方全員が該当するわけではありません。
糸リフトの効果を維持するためには、こめかみ付近までしっかりと糸を挿入しなければなりません。糸を挿入した位置が頬骨の位置と重なっていると、頬骨が大きく目立っているように感じることがあります。施術直後からダウンタイム期間中にかけては患部に腫れやむくみが出ているため、特に目立ちやすいと言えるでしょう。具体的には5日〜1週間程度で、ひきつれや内出血などの他の症状が治まるとともに頬骨も目立たなくなっていきます。
しかし、もともと頬骨がしっかりしている方や、頬周りの脂肪が多い方はダウンタイム後にも頬骨が目立ってしまう可能性が高いです。万が一ダウンタイムが終わっても頬骨が気になる場合には、挿入の位置やデザインに問題があると考えられます。糸リフトを受ける際は、クリニック選び・医師選びで妥協しないことが大切です。
とは言っても、糸リフトに使用した糸が「溶ける糸」であった場合、リフトアップ効果が薄れていくにつれて頬骨も自然に目立たなくなっていきます。糸リフトで頬骨が目立つ期間は、長くても数ヶ月程度だと考えておいてください。

頬骨が目立って見える!考えられる原因は?

糸リフトによって頬骨が目立ってしまう原因はひとつではありません。ここからは、糸リフト後に頬骨が目立ってしまった際に考えられる原因について、考えられる例をそれぞれ詳しく解説していきます。

ダウンタイム中の副作用

先ほども軽く触れましたが、頬骨が目立って見えるもっとも大きな原因がダウンタイムの腫れやむくみです。頬骨付近に糸リフトを挿入した場合、当然頬骨も腫れたりむくんだりします。もともと頬骨の位置が高めの方や、頬骨周りに脂肪が多い方は、腫れやむくみによって頬骨が大きく見えてしまう可能性が高いです。
また、糸リフトはこめかみ付近から糸を挿入するため、挿入した傷口の近くに腫れが出ることによって頬骨が目立つこともあります。
しかしこれは一時的なものなので、ダウンタイムの他の症状が治まるのと同時に元に戻るでしょう。

たるんだ皮膚や脂肪が頬骨付近に集まる

切開フェイスリフトが余分な脂肪やたるんだ皮膚を切除して引っ張りあげるのに対し、糸リフトは引き上げて余った顔の皮膚や脂肪を固定する必要があります。固定する位置の微妙な違いによって頬骨周りに脂肪が集まってしまうと、頬骨上に厚みが出て頬骨が出っ張っているように見える可能性が高いです。
このケースも、もともと頬骨が高い方や顔の脂肪が多めの方に見られやすい傾向にあります。頬骨にコンプレックスがある、または施術したら頬骨が目立ってしまうかもしれないと感じている方は、その旨を事前に医師と共有してデザインを工夫してもらいましょう。
たるみ・しわの改善だけに重きを置かず、顔全体のバランスを見ながら施術をおこなってくれる名医に施術を任せれば、このような失敗が起こるリスクは極めて少ないです。

頬が凹んだため相対的に目立つ

糸リフトを受けた直後は、肌の表面に凹凸が生じることがあります。全員に起こるものではないですが、糸リフトの仕組み上、筋膜を直接引き上げることによりリフトアップをおこなうため、どうしても顔の一部に凹凸ができてしまうことがあるのです。このときに頬骨のちょうど下の位置が凹んでしまうと、相対的に頬骨が目立って見えることがあります。
通常は糸が馴染むにつれて自然に目立たなくなっていくため、過剰に心配することはありません。糸リフトで頬に凹凸ができた場合の対処法としてマッサージが挙げられていることがありますが、糸が馴染んでいない段階でマッサージをおこなうことは絶対にやめてください。糸がずれたり痛みやひきつれなどの症状が悪化したりする原因になります。
凹凸の程度が大きく不安な方は、自己流で対処するのではなく、医師に相談するようにしましょう。

使用する糸の特性

糸リフトを手で持っているところ

糸リフトで使用する糸はひとつではなく、さまざまな種類があります。糸リフトの特性によっては頬骨が目立つ可能性があるため、自分が挿入するのがどんな素材でできているのか、どのようなメリット・デメリットがあるのかなどリサーチしておくと良いでしょう。カウンセリングで医師に直接尋ねてみるのも確実かもしれません。
たとえば、テスリフトのように先端を折り返して挿入する場合、頬骨周りに糸が重なることによって厚みが出てしまい、頬骨が目立つケースもあります。顔の印象はわずか数mmの違いで大きく変わってしまうもの。テスリフトは業界最高峰と言われる高品質な糸リフトですが、施術を担当する医師の技術と経験が極めて重要になってくることを覚えておきましょう。

カウンセリング不足

糸リフトに限らず、美容整形ではカウンセリングの時点で成功か失敗かほとんど確定してしまうと言っても過言ではありません。カウンセリングで医師とお客様との共有が上手くいっていないと、どんなに技術のある医師でも仕上がりに満足できない可能性があります。糸リフトの場合、希望とは異なる位置に糸を通されてしまい、結果として頬骨が目立ってしまうケースも少なくありません。
カウンセリングは施術中以外で医師と直接話ができるチャンスでもあるため、頬骨が目立ってしまわないか不安に感じている方は必ず医師に伝えるようにしましょう。
また、メリットばかりを主張したりお客様の話をしっかりと聞いていなかったりする医師に施術を任せるのは控えるのが無難です。お客様のお悩みや疑問に対して真摯に向き合ってくれる医師のもとで施術を受けるようにしましょう。

医師の技術不足・経験不足

糸リフトはメスを使わないシンプルな施術であるため、「誰に担当してもらっても同じようなもの」と考えている方は多くいらっしゃいますが、それは大きな間違いです。シンプルな施術だからこそ、医師のデザインやテクニックによって仕上がりに大きな違いが出ます。
単にたるみやしわが改善されたらそれで満足という方は構いませんが、顔全体のバランスを損なわずにお悩みを解消したいと考えているなら、医師選びでは決して妥協しないようにしましょう。
糸リフトでは、糸を挿入する位置や使用する糸の種類などを慎重に見極める繊細な技術が必要になってきます。頬骨が不自然に目立つ仕上がりを避けたいのであれば、医師の実績や経歴をリサーチし、リフトアップ術の症例数が豊富かどうかをチェックしておくことをおすすめします。
ただ、糸リフトは医療行為のため、限界があります。医師が適切に処置をしてもお客様の体質等により仕上がりが異なる場合があります。この点も糸リフトを受ける上で事前に知っておきたいポイントになります。

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頬骨が目立ってしまったときの対処法

頬骨が目立ってしまったときの対処法について説明する看護師

ここまで、糸リフトによって頬骨が目立つ原因についてご紹介しましたが、糸リフトの施術後に頬骨が目立っていると感じた場合にはどのように対処すれば良いのでしょうか。
ここからは、糸リフトで頬骨が目立ってしまった際の対処法について解説します。

ダウンタイム期間はできるだけ安静に過ごす

ベッドでゆっくり休んでいる女性

ダウンタイムの症状がなくなるとともに頬骨も元に戻ることが多いので、まずはダウンタイムの症状を悪化させないように努めましょう。具体的には、血行を促進する行動を避け、患部を刺激しないように注意して過ごしてみてください。マッサージ、うつ伏せ寝、飲酒、サウナ、激しい運動などはしばらくの間は控えることを推奨しています。

技術の高い医師に再施術してもらう

糸リフトの効果には限りがあるため、ダウンタイム後も頬骨が目立っていたとしても、数ヶ月かけて元の状態に戻ります。しかし、あまりにも程度が大きい場合や数ヶ月間過ごすのが耐えられないといった方は、他の医師のもとで再施術を受けることも検討してみましょう。技術・経験・センスのある医師に再施術してもらうことで、頬骨を目立たなくすることが可能です。また、糸リフト以外の施術を併用することで効果的に頬骨を目立たなくすることもできます。頬骨の下に脂肪やヒアルロン酸を注入して顔全体のバランスを調整するのもおすすめです。

頬骨を目立たせないためには?

説明したように、糸リフトで頬骨が目立つ原因は医師の技術不足・経験不足による場合があります。どのような施術であっても、医師はお客様の骨格や肌の状態を見極め、適切なデザインを提案する必要があります。担当する医師に技術力や経験が足りていなかった場合、頬骨が目立つこと以外にも何かしら満足のいかない結果になる可能性は高いと言えるでしょう。
これから施術を受ける方は、施術料金の安さやクリニックの知名度だけで選ぶのではなく、しっかりと医師の実績についても確認してみてください。
ただ、繰り返しになりますが医師が適切に処置をしたとしてもお客様の体質やその日の体調により仕上がりが異なる場合があります。そのためどんな結果になってもアフターフォローで相談に乗ってくれる美容外科を選ぶことをおすすめします。

症例写真

糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円 
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
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糸リフトの症例写真
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糸リフト

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eクリニック大阪の外観

今回の記事では、糸リフトで頬骨が目立ってしまう原因と対処法について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。ダウンタイムの腫れや施術を担当する医師の技術によっては、糸リフト後に頬骨が目立って見えることがあります。頬骨が目立って見えるのを避けたい方は、糸リフトの症例数が豊富な名医に施術を任せるのがおすすめです。
eクリニック大阪院には、大手美容外科で数多くの症例を経験してきた糸リフトの名医が在籍しております。お客様一人一人のお悩みに寄り添い、顔全体のバランスを見ながら丁寧に施術をさせていただきます。糸リフトで失敗したくない方は、ぜひ当院の無料カウンセリングを受けてみてください。 

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