糸リフトの効果は半永久的?効果の持続期間について解説!

糸リフトでリフトアップした女性
テスリフトの正面の症例写真
リスク・副作用:むくみ・内出血・熱感・違和感・だるさなどを生じることがあります

若返り効果や小顔効果に加えて、肌質の改善まで期待できる糸リフト。切開フェイスリフトと比較してダウンタイムが少なく、施術時間自体も短いことから、世代を問わず多くの方に選ばれている治療法です。
しかし、糸リフトによるリフトアップ効果は持続期間が限られているという点はデメリットでもあります。
そこで今回は、糸リフトの種類別の持続期間や、持続期間を少しでも長くする方法についてご紹介します。糸リフトが持つリフトアップ以外の効果についても触れておりますので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

糸リフト

糸リフトとは

糸リフトを手で持っているところ

「スレッドリフト」や「切らないフェイスリフト」とも呼ばれる糸リフトは、名前の通り皮膚の切開・切除をおこなわないリフトアップ術です。メスを使用せず、糸を皮下層に挿入することでフェイスラインの引き上げを目指す治療法になります。傷跡は、髪の毛のなかに糸を通すための針穴ができる程度です。1ヶ月ほどで自然に塞がっていきます。
顔に糸を挿入すると聞くと、「安全性は問題ないの?」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
糸リフトに使用する糸には、溶ける糸と溶けない糸の2種類があり、近年は溶ける糸を使用するクリニックがほとんどです。
溶ける糸の素材は外科手術の縫合にも用いられるPDO(ポリジオキサノン)などが世界的にも主流で、時間の経過とともに皮膚内で分解・吸収されます。溶けた糸の一部はコラーゲンへと変化し、体に悪影響を与えることはありません。
メスを使用する「切開フェイスリフト」と比較してダウンタイムが少なく、体への負担を最小限に抑えられることから、学校や仕事を長期間休めない方からも選ばれています。

糸リフトが持つ3つの効果

テスリフトの説明バナー

糸リフトには、若返り効果・小顔効果・美肌効果の3つの効果があるとされています。ここからは、糸リフトが持つ3つの効果について詳しく見ていきましょう。

若返り効果

小顔になった糸リフトの症例写真
リスク・副作用:むくみ・内出血・熱感・違和感・だるさなどを生じることがあります

若返り効果は糸リフトのメインとなる効果です。具体的には、フェイスラインを引き上げることによるたるみの改善、マリオネットラインやブルドッグライン、ほうれい線などのしわの解消が挙げられます。
老け顔の原因となるお悩みにアプローチすることで、まるで若返ったかのような印象を目指すことが可能です。

小顔効果

テスリフトの術後1か月後の症例写真
リスク・副作用:むくみ・内出血・熱感・違和感・だるさなどを生じることがあります

糸リフトでは皮膚とともに脂肪を引き上げることもできるため、フェイスラインの顔のもたつきを解消する効果もあります。また、PDO(ポリジオキサノン)素材の糸は脂肪を萎縮させることが分かっており、理想的なVラインの輪郭に近づけることが可能です。
リフトアップと脂肪萎縮の相乗効果で、より効率的に小顔を目指すことができます。

美肌効果

糸リフトで挿入する糸の表面には、「バーブ」や「コグ」と呼ばれるトゲがついています。このトゲが真皮層の組織を刺激し、細胞が活性化することでコラーゲンやエラスチンの生成を促します。コラーゲンやエラスチンは美肌をキープするのに欠かせない成分であり、また歳を重ねるごとに不足しがちな成分でもあります。これらの成分が糸リフトによって増産されることで、若々しい潤いとハリのある美肌を目指すことができるのです。
糸が吸収された後もコラーゲンが増えた状態が続くため、根本から肌質を改善するのにも役立ちます。若い頃から繰り返し糸リフトの施術をおこなうことで、アンチエイジングや老け予防の効果も期待できます。

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糸リフトの効果は半永久的ではない

糸リフトのリフトアップ効果は、残念ながら半永久的なものではありません。使用する糸の素材や構造にもよりますが、およそ1〜2年ほどかけて徐々に分解・吸収されていき、糸が完全に吸収されたタイミングでリフトアップ効果もなくなります。
また、糸リフトは老け顔の原因となるお悩みを解消することはできますが、老化を阻止する効果はありません。そのため、糸リフトをおこなった後でも、年齢を重ねれば当然たるみやしわは進行していきます。
しかし、先述したように、糸リフトには老け予防の効果があるため、繰り返し施術をおこなうことによって将来的なしわやたるみをある程度遅らせることは可能です。

糸リフトの種類別の持続期間

糸リフトの種類別の持続期間について説明する看護師

一般的に、糸リフトの効果は1年から1年半であると言われています。当院では高品質な溶ける糸のみを使用した施術をおこなっているため、平均より高い持続期間を実現しています。
ここからは、当院で使用している糸リフトの、種類別の持続期間について解説していきます。

テスリフト

テスリフト8本と頬のヒアルロン酸の症例

テスリフトの持続期間は2年~3年だと言われています。
PDO(ポリジオキサノン)素材の吸収スピードは速く、挿入後は約1年で溶けてしまいますが、テスリフトは形状を工夫することで持続期間を高めることに成功しています。360度「バーブ」と呼ばれるトゲがついた糸の周りを、3Dメッシュが覆う形になっているのが特徴です。
バーブと3Dメッシュが皮下組織にしっかりと食い込み一体化するため、周辺組織が成長するタイミングでさらなる引き締め効果を実感することができます。糸が完全に分解・吸収された後も約1~2年間は安定してリフトアップ効果が持続します。

ボブリフト

ボブリフトはPCL(ポリカプロラクトン)という強度が高く柔軟性のある素材でできており、自然な引き上げを叶えられる糸リフトになります。糸そのものが溶けるまでに時間がかかるため、多少の個人差はありますが、効果の持続期間が約2年と他の糸リフトと比べて長いのが特徴です。
また、PCL素材は分解・吸収される過程で一部がコラーゲンに変化するため、他の糸と比較してより美肌効果を実感することができます。
糸とトゲの部分が一体化しているため、トゲ部分から糸が避ける「バナナピール現象」が起こりにくい点もメリットです。

ミントリフト

ミントリフトは、テスリフトと同じPDO素材とPLA(ポリ乳酸)素材を使用した糸リフトです。PLAは他の素材と比べて硬さがあるため、ミントリフトは2年ほどかけてゆっくりと糸が吸収されていきます。糸が皮下に留まっている間は、リフトアップ効果が持続します。
糸そのものの強度が高く、太さがあるのが特徴です。さらに、接着式で作られた頑丈な「返し」があるため、より強い力で引き上げることができます。

糸リフトの持続期間を高める方法

糸リフトの図解

ここまで、糸リフトの効果と持続期間について解説しました。持続期間に限りがある中でも、できるだけ効果を長く持続させるための方法がいくつか存在します。
ここからは、糸リフトの持続期間を少しでも高める方法についてご紹介します。

入れ方を工夫したり、適切な位置に適切な本数を挿入する

挿入テクニック

糸リフトに限らず、すべての美容整形に対して言えることですが、同じ施術であればどの医師に任せても同じ効果を得られるということはありません。特に糸リフトのようなシンプルな施術では、医師のセンスや挿入技術によって仕上がりや持続期間に大きな違いが出てきます。「適切な位置に適切な本数を挿入する」という当たり前のことができていない医師が意外と多いのです。そのため、安さやクリニックの知名度だけで安易に施術を受けず、クリニック選びや医師選びは慎重におこなうことをおすすめします。

また当院では糸の入れ方も工夫しています。
糸リフトの手術を受ける場合、事前に医師の実績について調べた上でカウンセリングを受け、疑問や不安に対してきちんと寄り添ってくれる医師のもとで施術を受けるようにしてください。

施術後は挿入箇所に負担をかけない

糸リフトの施術そのものが成功しても、術後の過ごし方が適切でなければ効果の持続期間が短くなってしまう可能性があります。
糸リフトを挿入した部分は強く擦ったり押したりせず、刺激を加えないことが重要です。ダウンタイムが長引く可能性があるため、糸が安定するまではうつ伏せ寝も基本的にNGです。
また、硬いものや大きいものを食べることで患部に負担がかかってしまうため、しばらくは柔らかく小さいものを選んで食べるようにしてください。歯科治療が必要な方は糸リフトを受ける前に済ませておきましょう。

しかるべきペースで施術を繰り返す

糸リフトの効果を半永久的に持続させるためには、効果が切れたタイミングで再度施術をおこなわなければなりません。定期的に糸リフトを挿入することによる悪影響はなく、むしろ肌にハリや弾力が出て効果を実感しやすくなります。
ただし、むやみに入れすぎると不自然な仕上がりになってしまうため、ペースを守って挿入することが大切です。再施術の時期が分からない方は、信頼できる医師と相談してペースを決めるようにしましょう。
また、若いうちから定期的に糸リフトをおこなうことで、老け予防やアンチエイジングの効果も期待できます。近年では、20代を中心に若い世代のお客様も増えてきております。

症例写真

糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円 
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】1本 12,100円~16,500円

糸リフト

持続期間の長い糸リフトならeクリニック大阪院

eクリニック大阪の外観

今回は、糸リフトの持続期間と効果を長持ちさせる方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。糸リフトのダウンタイム期間には、できるだけ顔に触らず、患部を刺激しないように注意して過ごしましょう。
また、医師の挿入技術やデザインによっても効果の持続期間は変わってきます。糸リフトの症例数が豊富な名医に施術を任せることで、糸リフトが持つ効果を最大限に引き出すことが可能です。
eクリニック大阪院では、一般的な糸リフトに比べて持続期間の長い高品質なメニューを多数ご用意しております。業界最高峰と言われるテスリフトをはじめ、ボブリフトやミントリフトなどをお客様のお悩みや肌の状態に応じて施術いたします。リフトアップ効果は約2〜3年ほど持続させることが可能です。
糸リフトの効果をできるだけ長く持続させたい方はもちろん、すでに糸リフトを挿入した経験がある方も、ぜひ一度当院の無料カウンセリングを受けてみてください。

テスリフトのバナー1

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