瞼の脂肪取り
About
切らない「まぶたの脂肪取り」とは
その名のとおり、まぶたの脂肪を除去し、すっきりとした印象に見せる手術のことです。取り除くのは眼窩脂肪(がんかしぼう)と呼ばれる脂肪です。クリニックによっては、瞼の脂肪吸引や脂肪除去、瞼の脱脂などと呼ぶ場合もあります。
手術は単独で行うことも可能ですが、まぶたの脂肪が多いために、綺麗な二重のラインを作れないなどの理由で、埋没法と併用して行うことが多いです。
切らない瞼の脂肪取りでは、埋没法で作る二重のライン上の小さな針穴から脂肪を除去します。手術を行うことで、腫れぼったさがなくなり、目がぱっちりとした印象になります。
手術自体は、入院の必要がなく、手術後はすぐに帰宅できます。ダウンタイムが短期間で済み、皮膚を切開することもないため、傷跡が残りにくいのも特徴です。
目元の脂肪の量は人それぞれ異なり、目元の印象に大きく影響しています。寝起きに目が腫れやすい人や、顔がむくみやすい人は、それは眼窩脂肪が原因かもしれません。
残念ながら、眼窩脂肪はマッサージやダイエットを行って落とすことは不可能です。
切らない瞼の脂肪取りは、瞼が腫れぼったい方や、過去に埋没式の二重整形をしたのに元に戻ってしまった人にも、おすすめの手術です。
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まぶたの脂肪の種類
まぶたの脂肪には以下の3種類があります。
- 眼窩脂肪(がんかしぼう)
- ROOF(ルーフ)
- 皮下脂肪
まぶたの分厚さが気になる場合は、この3つもしくはどれか1つが発達していることが考えられます。
眼窩脂肪(がんかしぼう)
眼窩脂肪は、眼球を被っているまぶたの奥にあります。この脂肪は、二重にはあまり直接関係がないとされています。
ROOF(ルーフ)
ROOFはまぶたの皮膚の付近にまんべんなく張り付いています。またの名を「隔膜前脂肪」とも呼ばれます。
皮下脂肪
皮下脂肪は、その名のとおりまぶたの皮下についた脂肪です。この手術では、除去するのが困難な脂肪です。
まぶたの脂肪取りでは、眼窩脂肪を除去します。埋没法の場合は、糸を通した針穴から眼窩脂肪をとります。全切開の場合は、ROOF切除を併用します。皮下脂肪を取り除く際は、多くの場合「脂肪溶解注射」という脂肪を溶かす注射を使用して取り除くこととなります。
method
脂肪取りの手術方法
まずはカウンセリングを行い、二重の幅をシミレーションします。埋没法で瞼に糸を通す針穴を開けます。針穴から眼窩脂肪を取ります。
手術中は麻酔を行うため、痛みは少なく、腫れも最小限に抑えられています。
Recommend
この手術がおすすめな人
- 目元が腫れぼったい人
- まぶたの分厚くアイプチが取れやすい人
- 埋没法がすぐに取れてしまった人
- まぶたが黒目にかかっている人
- 目元の脂肪を除去したい方人
- 顔がむくみやすい人
- 埋没法が元に戻ってしまった人
- 短期間で整形したい人
- メスを使用せずに手術を受けたい人
- 目元がむくみやすい人
- 気軽に目元の脂肪を落としたい人
- 二重のラインをはっきりさせたい人
- 眠たそうな印象に見られる人
- 脂肪による重みで目が開けにくい人
Cautions
手術前に確認しておきたい注意点
脂肪取りを行う際は、事前に以下の2点を確認しておく必要があります。
目元の腫れの原因は本当に眼窩脂肪なのか
脂肪取りで除去するのは、眼窩脂肪です。眼窩脂肪はまぶたの奥にあるため、二重には直接関係していません。そのため、悩んでいる目元の厚みの原因は、眼窩脂肪ではなく、ROOFや皮下脂肪、またはその他の組織である可能性もあるのです。
腫れの原因が眼窩脂肪以外である場合は、この手術では対処できず、他の手術が必要なこともあります。目元の腫れぼったさは脂肪取りですべて解決すると思い込まずに、しっかりとカウンセリングで確認してもらい、適切な手術を受けるようにしてください。
脂肪取りは本当に必要なのか
実は、脂肪取りの手術自体は、そこまで劇的に効果を得られるものではありません。二重にしたい時、場合によっては、埋没法のみで十分な効果が得られることもあります。
多くのケースで、二重整形手術の効果を高めるために脂肪取りを同時に行いますが、あまり眼窩脂肪を取らずに済むこともあります。
手術が本当に必要かを見極めるためにも、ご自身のまぶたの状態をしっかりと確認しておくことをおすすめします。その上で、信頼できるクリニックや医師を見つけ、後悔なく手術を受けるようにしてください。
Summary
クリニック選びは慎重に
まぶたの眼窩脂肪を取ることで、腫れぼったい目元や浮腫んだ目元を改善できます。
しかし、眼窩脂肪を取りすぎてしまうと、目の上がくぼんでしまい、老け見えしてしまうこともあります。脂肪を取り除く際は、除去する量にも注意しましょう。
どのような美容整形手術も、失敗して後悔をすることのないようにしっかりとカウンセリングを活用し、信頼できる医師を見つけることが大切です。ご自身が理想とする目元を手に入れるためにも、クリニック選びは慎重に行ってください。
Downtime & Cautions
ダウンタイムや注意事項
手術後のダウンタイム
個人差がありますが、腫れや内出血、むくみが1〜2週間程度続くことがあります。
また、手術部位の圧迫固定を手術日より3日間行います。切開部分が小さいため、手術後の腫れはあまり出ませんが、翌朝に多少のむくみが出ることがあります。
さらに、まれに赤みが改善せず、だいたい2mm程度の傷跡が残るケースがあります。そのような場合は、早めに医師に相談しましょう。
手術当日は激しい運動やアルコールを控えるようにしてください。
Q&A
瞼の脂肪取りのよくあるご質問
瞼の脂肪取りとはどのような手術ですか?
瞼の脂肪取りは、まぶたの脂肪を取り除くことで、まぶたの重さや腫れぼったさを改善し、目元をすっきりさせる目元の美容整形です。特に、まぶたが厚く、重い印象を与える場合に効果的です。まぶたの脂肪を取り除くことで、二重のラインがよりくっきりと見えるようになります。二重整形と併用することも可能ですので、まぶたの厚みが気になるという方は、どうぞお気軽にご相談ください
瞼の脂肪取りのデメリットはありますか?
瞼の脂肪取りのデメリットとしては、施術後に軽い腫れや内出血が発生することがある点が挙げられます。また、取り除く脂肪の量によっては、まぶたのボリュームが減りすぎてしまう可能性もあります。加齢とともにまぶたの皮膚がたるむことがあるため、長期的な影響を考慮することが重要です。瞼の脂肪取りを行う際には、必ず経験豊富な医師のもとで手術を受けるようにしましょう。
まぶたに脂肪がつく原因は何ですか?
まぶたに脂肪がつく原因としては、遺伝的要因や体質、加齢による皮下脂肪の増加などが考えられます。また、睡眠不足やストレス、食生活の乱れも脂肪が蓄積する要因となることがありますので、生活習慣にも注意が必要です。まぶたが厚く、腫れぼったい印象を与えている場合には、まぶたの脂肪取りを行っていただくことで、すっきりとした印象の目元を作ることができます。
瞼の脂肪取りと二重整形は併用できますか?
瞼の脂肪取りと二重整形は併用が可能です。脂肪取りを行うことで、まぶたの厚みが減少し、二重のラインがよりくっきりと見えるようになります。特に、まぶたの脂肪が多い方の場合には、二重整形と併用することで、より理想的な目元を実現することができます。手術の詳細や併用については、お気軽にeクリニックの医師にご相談ください。
瞼の脂肪取りはどのような方におすすめですか?
瞼の脂肪取りは、まぶたが重く、腫れぼったい印象を持たれる方や、二重ラインが見えにくい方におすすめです。また、二重整形を検討している方で、よりすっきりとした目元を希望する場合にも効果的です。施術(手術)によって、目元をスッキリとシャープな印象に変えることができます。
瞼の脂肪取りの術後に注意すべきことはありますか?
瞼の脂肪取りの術後には、目元を強くこすったり、圧力をかけることは避けてください。洗顔時などには特にご注意ください。術後のケアや生活習慣については、必ず医師の指示に従っていただきますようお願いいたします。特に、術後の数日間は、激しい運動やサウナなどは避け、安静にしてお過ごしください。
Price
料金表
ROOF切除(全切開、眉下切開と併用) | キャンペーン価格 ¥88,000(税込) |
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モニター価格 ¥76,780(税込) |
ROOF切除単独 | キャンペーン価格 ¥154,000(税込) |
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モニター価格 ¥109,780(税込) |
目の上の脱脂 | キャンペーン価格 ¥88,000(税込) |
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モニター価格 ¥76,780(税込) |
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Doctor このページの監修医について
脇谷 雄一朗 Yuichiro Wakiya
e clinic 大阪院 院長
経歴
略歴
- 大阪大学医学部医学科卒
- 武蔵野赤十字病院
-
大阪市立総合医療センター
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 -
和歌山県立医科大学附属病院
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 - 大阪市内個人美容皮膚科
- 大手美容外科
- eクリニック 大阪院 院長就任