眼瞼下垂手術(目つき矯正)

瞼だ重く見える女性

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【標準的な価格】当ページ記載の金額参照
【執刀医】円戸 望

眼瞼下垂(がんけんかすい)は、まぶたが様々な要因によって正常に持ち上がらず、瞳にかかるように垂れてしまっている状態です。眼瞼下垂の状態になると、お客様ご本人は視野の狭まりが気になってきます。
また他人に対しては、眠そうな目といった印象や、目つきの悪い人というイメージを与えかねません。

まぶたが持ち上がらない要因は、眼瞼挙筋という筋肉にあります。
遺伝やよるクセや、加齢による衰えで、まぶたを開閉する筋肉の眼瞼挙筋が正常に動作しないと、眼瞼下垂の状態になってしまいます。
近年では二重のりの継続使用やコンタクトレンズの常用によって、筋肉が衰えてしまうケースも多く方向されています。

眼瞼下垂の改善手術では、眼瞼挙筋を調整することで、まぶたを持ち上げる力をサポートする効果が期待できます。

About

眼瞼下垂の症状別 施術法のご案内

眼瞼下垂の説明図

まぶたが垂れ下がっている度合いは、眼瞼挙筋の状態によってお一人おひとり異なります。

一般的な眼瞼下垂のレベルは、以下の通りに分類されます。

軽度:まぶたを持ち上げるために意識的な動作が必要だが、正面から瞳孔が9割以上確認できる
中度:どんなにまぶたを持ち上げようと試みても、瞳孔が半分程度しか確認できない
重度:最大限の努力をしても、正面から確認できる瞳孔の範囲が半分以下

当院の眼瞼下垂の改善手術では、お客様の眼瞼下垂レベルを確認し、ライフスタイルや眼瞼挙筋の状態をしっかりとカウンセリングさせていただきます。

経験豊富な医師がお客様の症状についてしっかりと把握した上で、最適な施術方法をご案内させていただいておりますので、ご安心ください。

軽度眼瞼下垂に【挙筋腱膜前転法】

挙筋腱膜前転法は、二重ラインのやや上を切開する施術方法です。

切開後に眼瞼挙筋や、眼瞼挙筋とまぶたをつなぐ腱膜など、眼瞼下垂の原因となっている部分の長さを調整します。

伸びてしまった眼瞼挙筋や腱膜を短くすることで、まぶたを持ち上げる力が改善されます。

まぶたの脂肪が多い方や、加齢にともなう皮膚のたるみが気になる方は、同時に脂肪やたるみを切除することも可能です。

中度眼瞼下垂に【挙筋腱膜前転法】

ミュラー筋は、眼瞼挙筋とまぶたをつなぐ腱膜の後部にある、筋組織の一種です。

ミュラー筋タッキング法は、腱膜からミュラー筋を剥がして縫い縮め、再度固定する手術法です。

切開を必要としない施術ですので、ダウンタイムが短くてすむというメリットがあります

軽度眼瞼下垂に【挙筋腱膜前転法】

挙筋腱膜前転法は、二重ラインのやや上を切開する施術方法です。

切開後に眼瞼挙筋や、眼瞼挙筋とまぶたをつなぐ腱膜など、眼瞼下垂の原因となっている部分の長さを調整します。

伸びてしまった眼瞼挙筋や腱膜を短くすることで、まぶたを持ち上げる力が改善されます。

まぶたの脂肪が多い方や、加齢にともなう皮膚のたるみが気になる方は、同時に脂肪やたるみを切除することも可能です。

中度眼瞼下垂に【挙筋腱膜前転法】

ミュラー筋は、眼瞼挙筋とまぶたをつなぐ腱膜の後部にある、筋組織の一種です。

ミュラー筋タッキング法は、腱膜からミュラー筋を剥がして縫い縮め、再度固定する手術法です。

切開を必要としない施術ですので、ダウンタイムが短くてすむというメリットがあります

重度眼瞼下垂に【挙筋短縮術】

重度の眼瞼下垂にお悩みの場合は、挙筋短縮術、もしくは先述の挙筋腱膜前転法と挙筋腱膜前転法の組み合わせによる施術をご提案させていただいております。

挙筋短縮術は、加齢や生活習慣によって伸びてしまった挙筋を縫い縮め、瞼板に固定する施術方法です。

眼瞼挙筋そのものの長さを調整しますので、術後にすぐまぶたの上がりやすさを実感していただけます。

生まれつきの眼瞼下垂に【前頭筋吊り上げ術】

遺伝的な要因で眼瞼下垂にお悩みの方や、超重度の眼瞼下垂にお悩みの方に向けた施術が、

前頭筋吊り上げ術です。

この状態の方は、眼瞼挙筋がない、もしくはほとんど作用していない状態であると考えられます。

眼瞼挙筋の改善では眼瞼下垂に有効な効果が認められないレベルですので、前頭筋というおでこの筋肉をまぶたに連動させることで、まぶたを上げる力にしていきます。

正常な機能をもった前頭筋の力を利用しますので、しっかりとまぶたを持ち上げることが可能になります。

Cautions

偽の眼瞼下垂に要注意

  • 目元がいつも眠そう
  • まぶたのせいで視野が狭くなってきた

これらの症状は一見眼瞼下垂の症状のようにも見えますが、このような理由だけでは、本当に眼瞼下垂であるかは分かりません。

特に年齢とともに目元の変化が気になってきた場合は、まぶたの皮膚が弛んでしまった状態の「偽眼瞼下垂症(皮膚弛緩症)」かもしれません。

偽眼瞼下垂症の要因は、眼瞼挙筋の衰えではなく、皮膚のたるみやゆるみです。

二重のりの継続使用や、加齢にともなうまぶたの脂肪の減少や、まぶたの皮膚のたるみによって起こる症状ですので、対処法が変わってまいります。

当院では医師による丁寧なカウンセリングで偽眼瞼下垂症と判断された場合、たるみ取りを併用したまぶたの全切開術や、眉下切開法、埋没法などをご案内しております。

偽眼瞼下垂症に気づかずに健康な眼瞼挙筋や腱膜を切除してしまうと、まぶたの開閉に違和感が生じ、さらなる不調の要因となります。

眼瞼下垂症状の診断は、経験が豊富で信頼のおける医師に相談しましょう。

Recommend

眼瞼下垂の改善手術がおすすめな方

眼瞼下垂がおすすめのからを紹介している女性

眼瞼下垂の改善手術がおすすめの方は、以下の通りです。

  • 本来の目の開きを取り戻したい
  • 黒目や白目のバランスを調整し、目そのものを大きくしたい
  • 眠たい印象の目元や、目つきの悪さを改善したい
  • 無理矢理まぶたを持ち上げることで癖になった、おでこのシワを改善したい
  • 目に力を入れすぎていることで誘発される眼精疲労や肩こりを改善したい

Cautions

眼瞼下垂の手術を受ける際に、注意しておきたいこと

眼瞼下垂のt注意事項の説明

眼瞼下垂のセカンドオピニオンや修正手術の相談も承っている当院に寄せられる相談としてもっとも多いのが、「いびつな形の目の開き」です。

眼瞼下垂に対する手術では、筋肉や腱膜の長さを調整することで症状を改善していきます。

この際、まぶたを持ち上げることだけを考えた施術を行うと、仕上がりがいびつになります。

当院では挙筋前転を行う部分や、箇所の数などを何度もシミュレーションすることで、ワニのように外側のまぶたのみが持ち上がる目や、内側のまぶただけ不自然に持ち上がったたれ目、また中央部分のみ大きく開く三角目にならないよう、調整いたします。

他院での施術後に仕上がりでお悩みの方も、一度お気軽にご相談ください。

Downtime & Cautions

ダウンタイムや注意事項【自然癒着法】ダウンタイムの期間や過ごし方

副作用

むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。
数日は目の中がゴロゴロすることがあります。2~3週間程度で落ち付きます。
切開部の傷痕が体質により、ケロイドのように赤くもり上がる・色素沈着が起こる・傷痕が凹むことがあります。
傷の赤みは数か月かけて、目立たなくなっていきます。
完全に落ち着くまでの目安は半年~1年です。

【眼瞼下垂】
目の開きが良くなることで光が今までより多く入り、眩しく感じることがありますが、次第に慣れ、自然とご自分で調整が出来るようになります。
目を開ける際に額の筋肉を使用するクセがある方は、眉毛が本来の位置よりも高い位置にある傾向があります。
手術後は、過剰に額の筋肉を使用する必要がなくなるため、上がっていた眉毛が本来の位置に戻り、手術前と比べると眉毛の位置 が下がることがあります。

【ごく稀に起きることがある副作用】
頭痛・蕁麻疹・呼吸困難・ 発熱・咳・冷や汗・胸痛・アナフィラキシーショックなどを生じることがあります。

目に砂が入ったときのように 目が開けられない、痛い、涙がボロボロこぼれてくるなど、
眼球刺激症状がある場合はすぐにご連絡ください。

腫れ・痛み等

術後~1週間
まだ腫れが強い期間です。むくみを感じたり目やにが増えたりします。
腫れ・内出血により一時的に二重の幅が広くなったり、
二重の幅に左右差が生じることがあります。
まれに、視界がぼやけて見える時期がありますが、角膜の腫れが影響していると考えられますので腫れが落ち着くと共に改善されます。

1~2週間
1週間後に抜糸し、メイク可能が可能となります。
腫れや傷はありますが、人によっては人前に出られる程度になります。
(腫れの引きには個人差があります。)

2~4週間
7~8割腫れは治ります。
傷が硬くなり(拘縮)1ヶ月目より少し赤く目立つ様になります。

4~12週間(1~3ヶ月)
傷と残りの腫れが治っていきます。
完成度は90%程になります。まだ目の開きが悪いこともあります。

12~24週間(3~6ヶ月)
完成に近づきます。

注意事項

当日はご自身の運転による車やバイクでの来院はおやめ下さい。
(目元に麻酔を使用しますので若干視界が悪くなります翌日までは運転をおひかえください)
貴金属・貴重品は持参しないで下さい。(アクセサリーは外してきてください)
◆ 飲酒・喫煙は手術後1週間は中止してください。
その後もむくみや腫れ、傷の治りの遅れとなる為1ヶ月はなるべくお控えください。

After Surgery

術後の注意事項と過ごし方

日常経過表当日1日目
(24時間後)
2日目
(48時間後)
1週間目1ヶ月目
洗顔目元以外
拭き取りのみ可
目元以外可
(※傷口を強く擦らないようにしてください)
シャワー・シャンプー不可目元以外可
お化粧目元以外可抜糸翌日から全て可
入浴(湯船)・運動・飲酒不可
コンタクトレンズ不可抜糸翌日から可
(違和感のある場合は使用を控えてください)
フェイスマッサージ不可
まつげエクステンション不可

Q&A

眼瞼下垂手術Q&A

眼瞼下垂とはどのような状態ですか?

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたが持ち上がりにくくなる状態を指します。症状の強さによっては、目が開きづらくなることで視界が狭くなることもあります。原因としては、加齢による筋力低下や、生まれつきの筋肉の弱さ、またはコンタクトレンズの長期使用や眼精疲労などが挙げられます。日常生活に支障をきたすこともあり、美容面だけではなく、機能的にも治療が必要な場合もあります。

眼瞼下垂の手術はどのように行われますか?

眼瞼下垂の手術では、上まぶたの筋肉(眼瞼挙筋)を引き上げることで、まぶたを正常な位置に戻すような処置を行います。手術方法には、皮膚を切開して筋肉を短縮する方法(挙筋腱膜前転法)や、皮膚を切開しないで行う方法(ミュラー筋タッキング法)があります。どちらの方法が適しているかは、お客様のまぶたの状態や希望する仕上がりによって異なります。まずはお気軽にご相談ください。

眼瞼下垂の手術後に視力が改善することがありますか?

眼瞼下垂の手術を行うことで、まぶたが上がりやすくなり、視界が広がるため、日常生活での見えやすさ(生活のしやすさ)が向上する可能性があります。また、まぶたの影響で視界が遮られていた場合には、手術後に見え方が大きく改善することがあります。しかし、視力そのものを直接改善するわけではありませんのでご注意ください。

眼瞼下垂のダウンタイムはどのくらいですか?

眼瞼下垂の手術後のダウンタイムは、一般的に2〜3週間程度です。術後、腫れや内出血が生じることがありますが、これらは徐々に改善していきますのでご安心ください。また、eクリニックでは、ダウンタイム軽減オプションとしてRFナイフを使用していますので、よりダウンタイムを抑えた手術が可能です。

眼瞼下垂の手術は痛いですか?

眼瞼下垂の手術は、麻酔を使用して行うため、術中の痛みはありません。術後、麻酔が切れた後に軽い痛みや違和感を感じることがありますが、処方する痛み止めで対処していただけます。痛み止めや炎症の緩和、抗生物質などを処方させていただきますので、用法用量を守って正しく内服するようにしてください。

眼瞼下垂の手術はどんな方におすすめですか?

眼瞼下垂の手術は、まぶたが重く、目を開けるのが難しいと感じる方や、視界が狭くなっている方におすすめです。無理に目を開ける動作を行っていると、頭痛や肩こり、額のシワなどの原因にもなります。眼瞼下垂の症状によって、日常生活に支障を感じている方や、目元をスッキリとさせたい方は、どうぞお気軽にeクリニックまでご相談ください。

Price

料金表

眼瞼下垂単独キャンペーン価格 210,000円(税込231,000円)
部分モニターキャンペーン価格 149,800円(税込164,780円)
切らない眼瞼下垂 タッキング法キャンペーン価格 ¥154,000(税込)
モニター価格 ¥109,780(税込)
切らない眼瞼下垂 挙筋短縮法キャンペーン価格 ¥231,000(税込)
モニター価格 ¥164,780(税込)
切らない全癒着二重術+眼瞼下垂キャンペーン価格 ¥429,000(税込)
モニター価格 ¥329,780(税込)
目つき矯正
(眼瞼下垂に対するオプション)
キャンペーン価格 120,000円(税込132,000円)
部分モニターキャンペーン価格 99,800円(税込109,780円)
全切開+眼瞼下垂or
たるみ取り併用全切開+軽度眼瞼下垂
キャンペーン価格 280,000円(税込308,000円)
部分モニターキャンペーン価格 199,800円(税込219,780円)
全切開+眼瞼下垂or
たるみ取り併用全切開+中度眼瞼下垂
キャンペーン価格 350,000円(税込385,000円)
部分モニターキャンペーン価格 249,800円(税込274,780円)
睫毛上皮膚全切開キャンペーン価格 ¥385,000(税込)
モニター価格 ¥274,780(税込)
睫毛上皮膚全切開+眼瞼下垂キャンペーン価格 ¥462,000(税込)
モニター価格 ¥329,780(税込)

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Doctor このページの監修医について

脇谷 雄一朗の宣材写真

脇谷 雄一朗 Yuichiro Wakiya

e clinic 大阪院 院長

経歴

略歴

  • 大阪大学医学部医学科卒
  • 武蔵野赤十字病院
  • 大阪市立総合医療センター
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 和歌山県立医科大学附属病院
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 大阪市内個人美容皮膚科
  • 大手美容外科
  • eクリニック 大阪院 院長就任

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