スレッドリフトの名医の見つけ方を医師が解説
スレッドリフトは”切らないフェイスリフト”として近年注目を集めている美容施術です。非侵襲性と効果の高さで話題ですが、理想の仕上がりにするためには医師選びが非常に重要です。そこで今回は、スレッドリフトの名医と呼ばれるような技術力が高い医師を選ぶための方法について詳しくご紹介していきます。スレッドリフトの名医の特徴をわかりやすく解説し、自分にあった医師を選ぶためのポイントをご紹介します。前半ではスレッドリフトがどんな美容施術なのか、メリット・デメリットについてもまとめて解説するので、スレッドリフトに興味がある方、施術を検討されている方は是非参考にしてみてください。
スレッドリフトとは
スレッドリフトとは、医療用の糸を皮下に通すことによって顔のラインを引き上げ、若々しい印象を実現する美容施術です。特に、頬全体を持ち上げる効果があるため、ほうれい線、マリオネットライン、ブルドッグラインなどの悩みを持つ方にとって、大きな改善を期待できます。
また、スレッドリフトは皮下に糸を通すことによって、糸周囲の繊維芽細胞が活性化し、コラーゲンの生成を促す効果もあります。コラーゲンは、ヒアルロン酸やエラスチンとともに、若々しい肌を保つために不可欠な成分です。しかし、コラーゲンが不足すると、これらの他の成分も十分に機能しないため、肌はハリを失い、フェイスラインの崩れを招くことになります。スレッドリフトを受けることによってこのようなコラーゲンの不足を補い、内側からハリと弾力のある肌へと導きます。
スレッドリフトの効果は3~6ヶ月ほどと限定的ですが、繰り返し施術を受けることが可能です。2度3度受けても負担になることはなく、むしろ繰り返しスレッドリフトを受けることで効果が長持ちし、長くリフトアップ効果が実感できるようになります。定期的なケアとしてスレッドリフトを継続されている方も多いです。
スレッドリフトは小さな注射痕程度の穴を開けるだけで良い施術で、こめかみからアプローチするため施術後の傷跡は髪でカバーすることができます。大きな切開が必要ないことから”切らないフェイスリフト”とも呼ばれており、その非侵襲性も大きな魅力となっています。
スレッドリフトの糸の種類
スレッドリフトに使用される糸は、単一の種類ではなく、その形状や素材によって多様性があります。よく利用されるのは、PDO(ポリジオキサノン)製の糸やPCL(ポリカプロラクトン)という素材の糸です。PDOは安全性が高く、体内で加水分解されて自然に吸収される素材です。この糸を皮下に通すことで、繊維芽細胞が活性化し、コラーゲンの生成を促進します。PCL製の糸はしなやかで動きが柔軟であるのが特徴です。こちらの糸もPDOと同様に体内で安全に吸収される特性を持っています。
スレッドリフトの糸には、Cog(コグ)と呼ばれる突起物がついており、これが肌を引き上げる役割を果たします。Cogはコラーゲン生成を高める効果もあるため、Cog付きの糸であるとより高いリフトアップ効果や美肌効果を実感することができます。
近年のスレッドリフトは溶ける糸を使用するのが一般的で、溶けない糸はほとんど使用されません。そのため糸が体内に残ってしまうリスクはなく、残留した糸によるトラブルの心配は必要ありません。
スレッドリフトのメリット・デメリット
スレッドリフトのメリットは以下の通りです。
- 切開の必要がない
- ダウンタイムが少ない
- 自然な仕上がり
- 内側からのリフトアップも期待できる
- たるみやシワなど複数の悩みにアプローチできる
スレッドリフト最大のメリットは皮膚を切開することなくリフトアップを実現できる点にあります。従来のリフトアップ術では、皮膚を切開し、余分な脂肪や皮膚を切除する方法が一般的でしたが、その場合、傷跡が残るリスクがありました。しかし、スレッドリフトでは、そのような心配は不要です。傷跡が目立ちにくく、周りからも施術を受けたことがバレにくいのがメリットです。
また、スレッドリフトは大掛かりな手術ではないため、局所麻酔のみで済み、術後の痛みも比較的軽微です。施術の痛みや体への負担が心配という方もチャレンジしやすい施術といえるでしょう。
また、スレッドリフトは、たるみやほうれい線、マリオネットライン、ブルドッグラインなど、複数のエリアを同時に改善できます。施術後に効果が十分でないと感じた場合には、追加で糸を挿入することも可能です。
一方でスレッドリフトのデメリットとして挙げられるのは以下のような点です。
- 効果の持続期間は限定的
- たるみの程度が強いと効果を実感しにくい
上記でもご紹介したように糸リフトの効果持続期間は限定的で、効果が感じられなくなってきたら繰り返し施術を受ける必要があります。半永久的な効果が得られないという点、繰り返し施術を受けられないという点においては手間に感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、たるみやシワは年齢を重ねていく中で少しずつ変化していきます。その時々の皮膚の状態にあわせて施術が受けられるのはスレッドリフトのメリットといえるでしょう。
また、たるみの程度が強いとスレッドリフトでは十分な効果が実感できないこともあります。スレッドリフトではあまり変化を実感できなかったという方は、余分な皮膚や脂肪を切除できる切開フェイスリフトを検討してみるのも良いでしょう。
スレッドリフトの名医の見つけ方
比較的、気軽に施術を受けられるのが魅力であるスレッドリフトですが、技術力の低い医師のもとで施術を受けると思ったような効果が得られなかったり、皮膚の表面が凸凹になってしまったりすることもあります。せっかくスレッドリフトを受けるのであればできればトラブルは避けたいものですよね。ここからは名医と呼ばれるようなスレッドリフトを得意とする医師の見つけ方について詳しくご紹介していきます。
スレッドリフトの名医と呼ばれるような医師の特徴は以下の通りです。
- 症例数が多い
- カウンセリングが丁寧
- 専門資格を持っている
- 口コミや評判が良い
それぞれについて詳しくみていきましょう。
カウンセリングが丁寧
スレッドリフトの名医を見極めるためのもう一つの重要な指標は、カウンセリングの丁寧さです。優れた医師は、一人ひとりの状態を細かく把握し、個々のニーズに合わせた治療計画を提案することに重きを置きます。ただ施術を提供するだけでなく、不安や疑問にも耳を傾け、十分な説明を行ってくれる医師であれば安心して施術を任せることができるでしょう。
カウンセリングではスレッドリフトのメリットだけでなく、デメリットやリスクについても説明があるかどうか必ず確認しましょう。専門用語を使いすぎず、わかりやすく話をしてくれる医師であればコミュニケーションが取りやすく、より安心です。
もし、気になる点や疑問点が残る場合は他の美容外科でもカウンセリングを受けてみて、比較検討してみるのも良いでしょう。
口コミや評判が良い
優れた医師や美容外科は、高い評価を受け、口コミやオンラインでの評判が良い傾向にあります。SNSや掲示板などで実際にスレッドリフトを受けた方のレビューや体験談をチェックしてみましょう。
口コミや評判を参考にする際は、情報の質と信頼性に注意が必要です。一部のレビューは偏った意見や誤解に基づくことがありますので、複数のソースからの情報を総合的に評価することが大切です。一つの意見だけを鵜呑みにせず、たくさんの投稿に目を通し、客観的に判断していきましょう。
症例数が多い
スレッドリフトの名医を見つける際の重要なポイントの一つが、その医師が持つ症例数の多さです。症例数が多いことは、その医師が豊富な経験を持っており、多様なケースに対応してきたことを示しています。実際、スレッドリフトのような美容施術では、経験が施術の質に直結します。経験豊富な医師は、様々な肌質や顔の形状などをみて、ニーズに合わせた最適な施術を提供しているので満足度の高い仕上がりになるでしょう。
また、症例数が多い医師は、予期せぬ状況や複雑なケースに遭遇しても、その経験から適切な対応を行うことができます。万が一トラブルが発生した場合でもアフターケアをしっかり行ってくれるでしょう。
症例写真
スレッドリフトの名医がいる「eクリニック大阪」
スレッドリフトの名医をお探しの方は是非「eクリニック大阪」にお越しください。eクリニック大阪では業界最高峰と呼ばれるテスリフトを提供しております。eクリニック大阪の脇谷院長は大手美容外科で経験を積んだ、スレッドリフトで高い実績を収めている経験豊富な医師です。リフトアップ手術はほぼ毎日施術を行っており、誰よりもリフトアップに対する情熱を持っています。eクリニック大阪ではそんな高い技術を持つ医師が、高品質な糸を用いてスレッドリフトを行います。価格の安さにもこだわっており、高品質低価格なスレッドリフトをお探しの方に特におすすめです。スレッドリフトの名医をお探しの方は是非一度カウンセリングにお越しください。